★研究所の活性化がなぜ必要なのか?その効果とは?研究所のビジョン・戦略の考え方、進め方からR&D活力診断の具体的方法まで解説!

研究所の活性化【LIVE配信】
~ 「ビジョン・戦略」、「テーマ」及び「R&D活力」の変革を通じて ~

【アーカイブ配信:7/11~7/19】の視聴を希望される方は、研究所の活性化【アーカイブ配信】からお申し込み下さい。

セミナー概要
略称
研究所の活性化【WEBセミナー】
セミナーNo.
開催日時
2024年07月09日(火) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
(株)日本能率協会コンサルティング シニア・コンサルタント 木村 壽男 氏

<ご専門>
 研究開発マネジメント

<ご略歴>
 ・1983年3月 京都大学農学部食品工学科卒業
 ・2004年~2013年、京都大学 産官学連携フェロー
 ・2010年~2015年、青山学院大学大学院理工学研究科 非常勤講師(研究開発特論)
 ・2013年 北陸先端科学技術大学院大学 博士前期課程(知識科学)修了
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  39,600円 (本体価格:36,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、39,600円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
会員登録とは? ⇒ よくある質問

ライブ配信とアーカイブ配信(見逃し配信)両方の視聴を希望される場合は、会員価格で1名につき49,500円(税込)、2名同時申込で55,000円(税込)になります。お申し込みフォームのコメント欄に「ライブとアーカイブ両方視聴」とご記入下さい。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーです。

・セミナー資料は事前にPDFで配布します。
セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。


【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】

1.Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードして下さい。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。

2.セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧下さい。セミナー開始直前のトラブルについては対応いたしかねますのでご了承下さい。

3.開催日の数日前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加下さい。

【アーカイブ配信:7/11~7/19】の視聴を希望される方は、研究所の活性化【アーカイブ配信】からお申し込み下さい。
講座の内容
受講対象・レベル
・研究所をはじめとするR&D組織の経営を担う方
・経営企画・研究企画スタッフの方
習得できる知識
・研究所のビジョン・戦略の考え方と策定方法
・研究所の診断の考え方と進め方(生産性と組織活力)
・R&Dテーマ評価手法(FVE(Future Value Evaluation:未来価値評価)法)
・R&D活力診断を踏まえた組織革新の進め方
趣旨
研究所は企業の成長エンジンとしての期待がさらに高まっています。
 しかし、その期待に十分応えている研究所は少なく、組織変革が求められています。そしてその組織革新の1つの重要な機軸が「活性化」です。研究所が活性化することでイノベーションの発生確率と成功確率が向上し、最終的に研究所の経営貢献成果が高まることが期待できます。
 研究所における活性化の取り組みは、研究者一人ひとりがその才能を発揮し成功体験の量と質を高め、内発的動機(モチベーション)がさらに高まっていくというような好循環サイクル構築を目指し実現していくことが重要です。
 その過程では、研究所のビジョンや戦略と個々の研究者の能力や意欲を有機的に結合しシナジー(相乗効果)を発揮していくことが必要です。時として相反する個人と組織の関係を冷静に見つめ、具体的には各研究者の担当テーマや研究現場のマネジメント変革を通じて両者の共通・共有部分を最大化していく工夫が求められます。
 本セミナーでは、
(1)ビジョン・戦略による革新方向の共有・共感・共鳴
(2)適正なR&Dテーマ評価による成功体験の量(数)と質(貢献の大きさ)の向上
(3)「R&D活力診断」を活用した組織革新活動
という3つの組織活性化アプローチを通じた、研究所革新の進め方について詳述いたします。
プログラム

1.研究所の置かれている状況
 ・日本企業の収益状況と研究開発
 ・研究所に対する経営者の期待と不満
 ・研究所のマネジメントポジションによる変革方向

2.研究所の活性化がなぜ必要なのか?
 ・研究所が活性化していることとは?
 ・研究所が活性化することの意義
 ・Empowerment 理論と心理的安全性
 ・活性化を阻害する要因-成功体験の量と質が低迷
 ・目的感のない活性化活動の限界
 ・活性化に向けた3つのアプローチ
 ・その他アプローチ(魅力的なキャリアパスの構築、人材の多様性追求 等)

3.研究所のビジョン・戦略の考え方と進め方
 ・成長戦略が研究所のビジョン・戦略の源泉
 ・成長戦略の策定に研究所が貢献する
 ・研究所のビジョン・戦略を再構築する
    (1)使命、(2)成果目標、(3)重点領域、(4)重要テーマ、
    (5)投資配分、(6)組織・人材革新、(7)チーム革新 

4.R&Dテーマの適正評価・重点化により、成功体験の量と質を高める
 ・R&D成果=テーマの価値×成功確率
 ・R&D成果不足の大きな要因の1つは取り組みテーマの総花化
 ・既存のR&Dテーマ評価法の概要と特徴
 ・「FVE(Future Value Evaluation:未来価値評価)法」の解説

5.「R&D活力診断」を活用した組織革新の実践
 ・R&D生産性を決定する7つの「R&D活力」
    (1)ビジョン・戦略、(2)テーマ創造力、(3)事業化プロセス力、
    (4)オープンイノベーション、(5)技術力、(6)R&D人材力、(7)革新的組織風土
 ・R&D活力診断【演習】

6.A社中央研究所における中央研究所活性化の取り組み事例
 ・全社R&D革新活動の一環としての中央研究所革新
 ・研究所の組織診断(「生産性」と「R&D活力」)
 ・部門改革シナリオの作成
 ・組織的革新活動の推進開

キーワード
研究所、活性化、マネジメント、戦略、ビジョン、成長戦略、テーマ、評価、組織、革新
関連するセミナー
関連する書籍
関連するタグ
フリーワード検索