海外で実施した生物学的安全性試験の国内での利用の可能性は?
また、逆に海外へ申請を行う際の留意点とは?
1.試験項目の選択方法、試験の意味、試験の評価の基本
-基本的考え方 (薬生機審発0106第1号別紙)
-試験方法 (薬生機審発0106第1号別添)
・細胞毒性試験
・感作性試験 (GPMT、A&P、LLNA)
・遺伝毒性試験 (復帰突然変異、染色体異常、小核)
・埋植試験 (筋肉内、皮下、骨内、脳内)
・刺激性試験/皮内反応試験
(皮内反応、in vitro試験法を含む皮膚刺激性、眼刺激)
・全身毒性試験 (急性、亜急性、亜慢性、慢性)
・発熱性物質試験 (発熱性物質、エンドトキシン)
・血液適合性試験
・抽出率関連試験
2.ISO 10993シリーズや
FDAガイダンス (2020) (関連ASTM規格を含む) 等との関連や比較
・国内新ガイダンスとの相違、海外データの利用、海外申請など
3.医療機器GLPの概要と基本的留意点 (試験委託者として)
・厚生労働省令第37号とその一部改正
(厚生労働省令第115号、厚生労働省令第87号) 並びに薬食発第0613010号