医療、化粧品、食品、ヘルスケア等、生体が関わる分野でますます注目を浴びるハイドロゲルセミナーです!

医療材料開発のためのハイドロゲルの基礎および設計・評価のポイント【LIVE配信】

※オンライン会議アプリzoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
ハイドロゲル【WEBセミナー】
セミナーNo.
241073
開催日時
2024年10月09日(水) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付

【LIVE配信セミナーとは?】
・本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
・「ミーティング用Zoomクライアント」をダウンロードするか、ZOOM を
  ダウンロードせず、Web ブラウザから参加するかの2種類がございます。
 ※ダウンロード版を推奨しております。
  ZOOM WEBセミナーのはじめかたをご覧ください。

・お申込み後、受理のご連絡メールをさせていただきます。
 一部メールが通常セミナー形式(受講券、請求書、会場の地図)になっておりますが
 LIVE配信のみのセミナーです。
・お申込み後、接続テスト用のURL(https://zoom.us/test)から
「ミーティングテストに参加」を押していただき動作確認をお願いします。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時の10分前に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・セミナー資料は前日までには、お送りいたします。
 ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。
・ご質問については、オープンにできるご質問をチャットにご記入ください。
・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
・講義の録音、録画などの行為や、テキスト資料、講演データの権利者の許可なく
 複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
講座の内容
趣旨
ハイドロゲルは、水を含んだ架橋高分子材料です。多糖類やタンパク質などの天然物やPEGなどの合成高分子を用いた、様々な機能性ハイドロゲルが開発されています。含水率が高いという性質から、一般的に生体適合性が非常に高い材料が多いのが特徴です。ハイドロゲル中の膨潤・分解、界面での接着性、バルクの硬さや柔らか・伸び、反応や温度変化・溶解等による液体や固体からのゲルの形成、ゲル中の移動物性、生体適合性など、様々な性質を踏まえて、適材適所で材料を設計することで、医療、化粧品、食品、ヘルスケア産業など、生体が関わる分野でますます重要性を増しています。本講座ではハイドロゲルの基礎から応用までをコンパクトにご紹介します。
プログラム

1.ハイドロゲルの基礎
 1-1 ハイドロゲルとは
 1-2 骨格ポリマー -各種ポリマーの性質および特徴- 
  1-2-1 合成高分子: PEG、アクリル酸 など
  1-2-2 多糖類: ヒアルロン酸、アルギン酸、セルロース誘導体、キサンタンガム、
  ジェランガム、カラギーナン、プルラン、ペクチン、グアーガムなど
  1-2-3 タンパク質・ペプチド・DNA: ゼラチン、コラーゲン、アルブミンなど
  1-2-4 無機ナノ粒子: Laponite、Bentoniteなど
 1-3 架橋方法 –化学ゲルと物理ゲルの違い、それぞれの反応機構-   
  1-3-1 有機合成反応 (in situ架橋、光反応)
  1-3-2 酵素反応
  1-3-3 イオン架橋
  1-3-4 温度変化
  1-3-5 その他

2.ハイドロゲルの性質
 2-1 粘度と流動曲線、降伏流体、チキソトロピー: 溶液の性質
 2-2 ヤング率、剛性率、破断ひずみ: 固体の性質
 2-3 粘弾性
 2-4 膨潤・分解、温度相転移
 2-5 乾燥時の濡れ性: 接触角
 2-6 接着性
 2-7  拡散性: 薬物の移動など
 2-8 生体適合性

3.ハイドロゲルの作製と形状制御
 3-1 2液混合とスタティックミキサー
 3-2 微粒化:アトマイザーとエレクトロスプレー
 3-3 微粒化:膜乳化
 3-4 乾燥多孔化:凍結乾燥
 3-5 微粒化:スプレードライ
 3-6 表面処理:グラフト重合とコーティング
 3-7 微細加工:バイオプリンティング

4.医療への応用
 4-1 止血剤
 4-2 癒着防止材、創傷被覆材
 4-3 組織接着剤
 4-4 放射線治療、IVRへの応用
 4-5 再生医療の足場材料、細胞封入カプセル
 4-6 細胞・組織運搬材料
 4-7 DDS担体、貼付薬
 4-8 コンタクトレンズ
 4-9 塞栓ビーズ
 4-10 コーティング:人工血管、脳コイル
 

キーワード
ハイドロゲル、医療材料、ポリマー、高分子ゲル、化粧品、食品、ヘルスケア、リスクマネジメント
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