必要な統計学の基礎からサンプルサイズの根拠の考え方、その減少方法についても解説!
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
1.ISO 13485:2016の求める統計的手法とそのサンプルサイズ
~ISO/TC210の「ISO 13485:2016実践ガイド」を踏まえて~
1.1 サンプルサイズの根拠を伴う統計学手法が要求される3局面
1.2 プロセスバリデーションに対するISO 13485:2016の要求事項(shall)
1.3 リスクマネジメントとサンプルサイズの関係
2.サンプルサイズ計算理解に必要な統計学の基礎知識
2.1 確率密度関数と推計統計学
2.2 統計量の分布~連続変数の5つの確率密度関数~
2.3 離散変数の確率密度関数
3.Excelを使った基本的な統計的手法の実施と
そのサンプルサイズ計算方法・計算例
3.0 統計的手法とサンプルサイズ計算とExcel関数
3.1 正規分布母集団の平均値と標準偏差の区間推定~その意味とサンプルサイズ
(1)平均値の区間推定
(2)標準偏差の区間推定・上限推定
3.2 有意差検定の方法とそのサンプルサイズ
(1)有意差検定の方法
(2)有意差検定のサンプルサイズ計算原理
~βとΔ帰無仮説と対立仮説~
(3)計算方法 非心分布は平均値の有意差検定のみに必要
(4)不良率の比較検定 二項分布の応用
3.3 実験計画法 手法・そのサンプルサイズ計算とその意味
(1)一元配置分散分析
(2)二元配置分散分析
(3)多元配置分散分析と直交表
3.4 母集団の不良率の推定・保証とそのサンプルサイズ
(1)どのようなときに必要となる手法か
(2)ISO 16269-6 と JIS抜き取り試験との違い
(3)連続変数の場合の不良率の推定・保証
(4)離散変数(合否判定)の場合の推定・保証
4.三局面それぞれの統計的手法とそのサンプルサイズ
4.1 設計開発検証・工程設計での統計的手法
(1)リスクコントロール手段の有効性の立証
(2)キー要因の絞り込みとロバスト設計
4.2 設計開発バリデーションの統計的手法の例
(1)臨床試験の戦略 ; 有効性と安全性
(2)計測用途の医療器における既承認品との比較手法
4.3プロセスバリデーションの統計的手法・ツール
(1)プロセスバリデーションGHTFガイダンスに
紹介されている統計的手法/ツール
(2)最も重要なOQを理解する5つのキーワード
(3)PQの統計的手法
(4)日常工程管理のための手法・ツール
5.サンプルサイズの根拠の考え方とサンプルサイズの減少方法の是非
5.1 サンプルサイズの根拠をどう考えるか
5.2 サンプルサイズを減少させるには? その是非
【質疑応答】