PPWRの適応開始を見据えて、今後EU向けの包装製品の出荷や
国内向けの包装仕様をどのように対応するべきか?事例をもとに解説!
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
はじめに
1.EUのPPWRのポイント
1.1 全てのパッケージはrecyclable
1.2 日本からの包装製品の輸出は適合宣言書が必要
1.3 包装仕様の70%、80%以上がrecyclable材料
1.4 今後の予定
2.海外のPCR使用の事例
2.1 軟包装
2.2 成形容器
3.紙仕様の事例
3.1 バリア性コート
3.2 パルプ成形事例
4.プラスチックの再生再利用の課題
-最新のリサクル技術の説明、特にケミカルリサイクルは技術進歩も早く理解が必要。
4.1 ケミカルリサイクルの種類
1)熱分解タイプ
2)ガス化タイプ
3)超臨界タイプ
4)電磁波タイプ
5)酵素利用他の技術
4.2 マスバランス方式の利用
英国は認可、EUの産業界も賛同
4.3 メカニカルリサイクル向けの脱インキ及び脱臭対応
5.使用済み包材の回収及び選別の課題
-プラスチック及び紙素材のラミネート品への対応をどのようにするか
5.1 国内外の回収・選別システムの事例
5.2 回収及び選別技術の実証実験
5.3 アップサイクリングに向けての脱インク及び剥離技術
6.求められる包装の機能の変化
6.1 Smart Package/Connected Package
6.2 センサー機能と鮮度保持
6.3 包装製品の市場追跡性及び偽造防止
7.これからのバリア化技術
7.1 OPPや延伸HDPEフィルムへの
蒸着技術による水蒸気及び酸素バリア性の向上事例
7.2 多層コーティングやOPによるバリア化
8.新しいフィルム及び先端技術の利用
8.1 新しい素材、コンポスタブル、バリア性の向上
8.2 AI、IoT、ロボット、リモートコントロールなどの事例紹介
9.世界の最新のパッケージ紹介
WPO受賞事例、interpack 2026の動き他を紹介
10.包装材料の供給体制
小ロット、短納期対応の確立、デジタル印刷及び新しいラメネート加工技術の
説明と海外の小ロット印刷の展開事例
11.今後の方向性
今後の日本の包装に必要な課題について考察する。
おわりに
【質疑応答】