演習を交えながら実践的な知識を習得できる!

製品カーボンフットプリント(CFP)の基礎と算定方法【東京開催】

セミナー概要
略称
カーボンフットプリント【東京開催】
セミナーNo.
250960
開催日時
2025年09月04日(木) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第2会議室
講師
イー・アンド・イー ソリューションズ(株) 
環境事業部 マネージャー 古屋 暁子 氏
【専門】
・地球温暖化
・再生可能エネルギー
・ライフサイクルアセスメント(LCA)
・カーボンフットプリント(CFP)
・サプライチェーン排出量(Scope1・2・3)
【略歴】
東北大学大学院 環境科学研究科 高度環境政策・技術マネジメント人材養成ユニット 博士前期過程修了(環境学修士)。イー・アンド・イー ソリューションズ(株)にて、環境コンサルタントとして20年以上にわたり地球温暖化関連のコンサルティング業務(CDM、再生可能エネルギー、LCA・CFP・Scope3等)に従事。一般財団法人 日本品質保証機構(JQA)にて、GHG排出削減プロジェクト(CDM、Gold Standard、JCM等)の有効化・検証業務に従事した経験も有する。
・SuMPO認定LCAエキスパート
・SuMPO環境ラベルプログラム検証員
・環境省認定制度 脱炭素アドバイザー アドバンスト(炭素会計アドバイザー資格2級)
・LCAF検定中級
・特定非営利活動法人 横浜LCA環境教育研究会 会員
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
 ・3名同時申込は1名につき27,500円(税込)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付
講座の内容
受講対象・レベル
・「カーボンフットプリント ガイドライン」や「カーボンフットプリント表示ガイド」を
 読んでみたけれど、具体的な算定に結び付けられない方
・製品カーボンフットプリントの算定をやってみたい/やらなくてはならないけれども、
 何から手を付けたらよいのかわからない方
・取引先から製品カーボンフットプリントの算定・開示を求められて、
 対応にお困りの方
・製品カーボンフットプリントの使い道や表示方法を知りたい方
習得できる知識
・ライフサイクルアセスメント(LCA)の基本的な考え方
・製品カーボンフットプリント算定の具体的なすすめ方
・製品カーボンフットプリント算定でよくある間違いやつまずきポイント
・製品カーボンフットプリント算定結果の正しい表示方法
・製品カーボンフットプリント算定に役立つ情報源
趣旨
 地球温暖化問題が深刻化する中、脱炭素・低炭素製品が選択されるような市場の形成を目指して、「カーボンフットプリント ガイドライン」が2023年5月に、「カーボンフットプリント表示ガイド」が2025年2月に公表されました。グリーン購入法においても、カーボンフットプリントの算定・開示が、プレミアム基準や配慮事項に含まれるなど、製品カーボンフットプリントの算定・開示は、国や地方自治体による優先調達や、環境意識の高い消費者へのアピールなど、新たなビジネスチャンスにつながる可能性があります。
 国外においても、主にEUを中心に、欧州電池規則、デジタルプロダクトパスポートやCBAMなど環境規制への取り組みが進められ、サプライチェーンにかかわる国内企業においてもカーボンフットプリント算定が求められるケースが益々増加することが予測されます。
 本セミナーでは、このように需要が高まる製品カーボンフットプリント算定の基本的な考え方・進め方を、予備知識ゼロでもわかるように、具体的にわかりやすく説明することで、受講者の皆様が、製品カーボンフットプリント算定の「第一歩」を踏み出せるようなセミナーを目指します。
プログラム

1.基本と違いを理解しよう:ライフサイクルアセスメント(LCA)/カーボンフットプリント(CFP)/サプライチェーン排出量
  1-1 ライフサイクルアセスメント(LCA)とは
  1-2 カーボンフットプリント(CFP)とは
  1-3 サプライチェーン排出量とは
2.製品カーボンフットプリント算定のすすめ方
  2-1 基本原則
   a) ISO14040/14044(LCA)・ISO14067(CFP)
   b) カーボンフットプリント ガイドライン
  2-2 実践編:具体的なすすめ方とその手順
   a) 目的と調査範囲を考えてみよう
   b) ライフサイクルフロー図を描いてみよう
   c) データを集めてみよう
   d) 影響評価をやってみよう
   e) 結果を解釈してみよう
3.製品カーボンフットプリント算定結果の表示
  3-1 「グリーンウオッシュ」とは
  3-2 製品カーボンフットプリント表示のポイント
  3-3 製品カーボンフットプリントの第三者検証
4.質疑応答

キーワード
Carbon,Footprint,Products,CO2,WEBセミナー,オンライン
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