QAのスキル、一般にQAが主管する品質マネジメントシステムに対しても解説!
QAに求められる品質保証、信頼性保証というシステム上の役割とは?

QA担当者育成セミナー【LIVE配信】
製薬企業におけるQA業務実務講座

【アーカイブ配信受講:10/15~10/21】の視聴を希望される方は、⇒こちらからお申し込み下さい。

セミナー概要
略称
QA育成【WEBセミナー】
セミナーNo.
開催日時
2025年10月10日(金) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
(株)プロアクティブコンサルティング 代表取締役、GXP QA コンサルタント 牧﨑 茂 氏

《専門》
ライフサイエンス産業エリアの品質マネージメントシステム(QMS)及び関連QAコンサルティング(GMP/GCP/GLP/PV等薬事監査業務を含む)
企業経営コンサルタント(中小企業診断士)

《略歴》
久光製薬株式会社勤務(西暦1987年~2009年)
研究所・研究開発企画:11年 薬事監査(GLP, GCP, GMP/GQP, GVP):11年
宮崎大学工学部 非常勤講師 経営工学担当 (現在)
日本QA研究会 国際委員会 委員長 (西暦2005年~2010年)
日本QA研究会会員 会員(西暦1998年~2020年、2025年~)
英国 Research Quality Assurance Association (RQA) 会員 (2012年~現在)
佐賀県中小企業診断協会 理事
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
趣旨
まず、QAと呼ばれる職務に対する一般的な現在地を理解し、会社の中、業界、及び規制当局を含む産業界全体から求められるQAという職務に求められるスキルを解説します。
また、QAのスキル、一般にQAが主管する品質マネジメントシステムに対しても解説し、QAに求められる品質保証、信頼性保証というシステム上の役割について、会社経営及びビジネス上必要不可欠な役割となっていることを理解する。
 これらの役割を理解したうえで、QAという職務を、ただ厳格な品質に関する取締りを担う役割としてだけではなく、ビジネスの中での“品質”という言葉の重要性を積極的(Proactive)に企業経営に提案し、企業の発展の力となる人材を育成することを、本セミナーの目的とします。
プログラム

1.はじめに
本セミナーを通じて、製薬企業のQAの役割の現在地とQA又はQMSのもつ“底力(そこじから)について、お話しします。そのうえで、会社の中でも重要な役割を担う職務であることを理解し、積極的に企業の発展に寄与する人材となるべく、基礎的な知識・技能を身に着けていただきたい。

2.QAの仕事とは
 1)品質保証・信頼性保証
 2)QMSの維持管理
 3)監査(内部監査、外部監査)

3.QAという職務の概要(GXP間での感覚の違い)
 1)GMPでのQAの役割
 2)GLPでのQAの役割
 3)GCPでのQAの役割
 4)GVPでのQAの役割
 5)Site QAとCorporate QA

4.QA業務のニーズについて
 1)医薬品の市場について
 2)治験市場の動向について
 3)非臨床試験の市場動向について
 4)製造販売後業務(GMP,及びGVP)について

5.QAに求められるスキル
 1)GXPに関する基本的な知識
  ①国内のGXPと海外のGXP
  ②英語力?
 2)幅広い分野に対応するための外部監査時時のテクニック
 <Agendaの作成とそれぞれの分野の留意事項>
  ①実施医療機関の監査(GCP)
  ②治験のCROの監査(モニタリング、DM、統計解析、MD、ICCC、治験薬管理)
  ③治験のラボ監査(薬物動態、臨床検査)/GLP/ISO15189
  ④GLP施設調査
  ⑤GMP製造所監査(API, 製品、医薬品添加剤等)
  ※製造品により多種多様(外用剤、注射剤、放射性医薬品、再生医療等製品等)
  ⑥PV Vendor監査、PV Partner 監査
 3)品質マネジメントシステム(QMS)に関する知識
  ①QMSの種類
   1.ISO9001に関する知識
   2.ISO13485,ISO15189、ISO15378、ISO14155、ISO22716
   3.ICH-Q10 医薬品品質システム
   4.大企業のQMSに関する知識
   (ア)J社
   (イ)S社
   (ウ)その他、国内外の製薬・医療機器の企業のQMSへの取り組み
  ②QMSの基本構成について
   1.品質方針
   2.経営者のコミットメント
   3.プロセス管理
   4.ライフサイクルマネジメント
   5.知識管理
 4)その他のQA業務(GXP関連)におけるキーワード
  ①バリデーション
  ②データインテグリティ
  ③プロセス管理
  ④リスクベースドアプローチ
 5)ビジネススキル
  ①英語力
  ②マネジメント
  ③リーダーシップ
  ④問題解決力

6.品質という言葉への正しい理解
 1)代用品質/規格品質と製品品質/設計品質
 2)信頼性という品質
 3)ブランド

7.将来のQAが目指すもの
 1)外部環境から考えられるもの
 2)覚えるではなく、考えるQA
 3)QAの持つビジネス上の将来像について

キーワード
QA 、品質保証 、信頼性保証 、医薬品 、品質マネジメントシステム、セミナー、講習会
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