PLM・設計システムの効果的な導入方法と設計改革実践【LIVE配信】
~PLM・BOMの失敗要因と成功要因、DX実現のあるべきシステム導入~

※オンライン会議アプリZoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。

セミナー概要
略称
PLM・設計システム【WEBセミナー】
セミナーNo.
251174
開催日時
2025年11月10日(月) 10:00~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
(株)プリベクト 代表取締役 北山 一真 氏

<略歴>
IT系コンサルティング会社、製造業系コンサルティング会社ディレクターを経て、2010年にプリベクトを設立。競争力ある製品/もうかる製品の実現のため、設計と原価の融合をコンセプトにした企業変革に取り組む。業務改革の企画/実行、IT導入まで一気通貫で企業変革の実現を支援。著書に『PLMと原価企画』(東洋経済新報社)『赤字製品をやめたら、もっと赤字が増えた!-儲かる製品を実現するコストマネジメント-』(日刊工業新聞社)、『プロフィタブル・デザイン iPhoneがもうかる本当の理由』(日経BP社)他多数執筆。

<専門>
製品開発マネジメント, 設計標準化, 製品企画, 開発購買, 製品情報管理(BOM), PLM
顧客価値会計, 意思決定会計, 原価企画, DTC(DesignToCost), ライフサイクルコスティング, 売価企画, 見積管理, 品質コストマネジメント, 原価管理

<関連学協会>
・日本管理会計学会員 ・日本原価計算研究学会員
・日本組織会計学会員 ・J-Cost 研究会員
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員の方あるいは申込時に会員登録される方は、受講料が1名55,000円(税込)から
・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
・3名以降は一人当たり定価の半額となります。
<※2名以上でお申込の場合は1名につき27,500円(税込)>
会員登録とは? ⇒ よくある質問
持参物
受講にはWindowsPCを推奨しております。
タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料(PDF)は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
<受講制限>
「※本セミナーは製造業に従事されている方を対象とした講座です。講師とご同業の方および同業に近しい方などその他弊社の判断により、セミナーへのご参加をご遠慮いただく場合がございます。」
習得できる知識
1)設計システムを利用し、どのように設計業務改革を進めるかを理解できる
2)BOM・PDM・PLMなどの設計システムの正しい導入コンセプトが理解できる
3)設計システムの投資対効果の考え方を理解できる
4)設計システムの失敗するポイントを理解できる
趣旨
 設計改革により設計の効率化・高度化を実現しなければなりません。そのためには設計システムの活用は欠かせません。しかし、世の中には様々なパッケージシステムが存在しますが、課題に適したシステム選定を行う際にどのように評価すればよいか難しいです。適切なシステム構想や全体像を描き、改革の推進が欠かせません。単なるシステム導入で終わらせず設計改革につなげるポイント、効果的なロードマップ、よくある改革の失敗原因を踏まえて導入の勘所を解説します。
 また、設計システムの代表例である【BOM、PDM、3D-CAD】も多くの企業で失敗をしています。導入はしたが運用/定着で失敗し、業務改革が進まない。場合によっては【登録の手間だけ増え、肝心の設計力を弱体化させてしまった】ケースも少なくありません。システム機能や事例に惑わされず課題にあわせて検討すべきポイントを解説します。あわせて、近年導入が進んでいるPLMについても解説します。そもそもPLMとは何か?概念だけが先行しています。PLMの考え方やERPとの連携方法などについても解説します。業務面/機能面から設計システムの全体を整理し、将来的な視点にたった際に検討すべきことを解説します。
プログラム

<基礎編>

1.間違いだらけのPLM
 1-1.PLMシステムと設計システムの区別がついていない
 1-2.PLMを設計部門だけで議論している
 1-3.E-BOMが単なる手配リストになっている
 1-4.PLMをE-BOM,M-BOM,BOPだけを議論している

2.PLMのあるべき方向性
 2-1.PLMとは何か?
 2-2.なぜPLMが必要か?
 2-3.PLMにおけるAIをどのように考えるか?
 2-4.PLMにおける原価管理・原価企画をどのように考えるか?

3.PLMの導入効果
 3-1.PLMを経営者に理解してもらうポイント
 3-2.経営における導入メリット(原価管理やプロダクト損益など)
 3-3.業務における導入メリット(製品高度化,技術の棚卸しなど)


<実践編>

4,PLMの全体像
 4-1.システム導入が目的にならないシステムコンセプト
 4-2.PLM全体像企画量産企業におけるPLM全体像
 4-3.企画量産型と個別受注型でのPLMの違い
 4-4.PLMとERPのあるべき関係性
   (原価/品質データのフィードバックポイント)

5.部品表(BOM)
 5-1.目的別BOMの全体像
  ・なぜBOMが必要なのか?BOMとはなにか?
  ・なぜ目的別にBOMを整備する必要があるか?
  ・なぜBOMは技術者にとっては無駄なものなのか?
  ・目的別BOMの全体像(企画量産と個別受注の違い)
  ・目的別BOMで、部門を“つなぐ”
 5-2.BOM導入のポイント
  ・E-BOMとは何か。CADとの関係は。
  ・BOPとは何か。M-BOMとは何か。
  ・E-BOM・M-BOM・BOPの関係性や適切な連携方法
  ・P-BOMとは何か。他のBOMとの関係性は。
  ・その他様々な目的別BOMを知る
   (サービスBOM,メンテナンスBOM,Cost-BOM,出荷BOM) 
 5-3.適切な品番・属性管理のあり方
  ・品名と品番の違い
  ・適切な品番の設定方法
  ・PN属性(横持ち)、PN属性(縦持ち)、PS属性を使い分ける

6.3D-CADとナレッジ管理
 6-1.3D-CAD導入はなぜ失敗するのか?
 6-2.設計諸元管理とナレッジ管理

7.成果物管理(PDM)とコミュニケーション管理
 7-1.成果物管理の本質は?
 7-2.成果物とコミュニケーションを連携させる
 7-3.技術的な経緯と根拠の見える化

8.PLMとAI
 8-1.過去の図面・成果物をAIを使い適切に探し出す
 8-2.技術メモや不具合内容の生成AI活用
 

スケジュール
昼食の休憩時間12:00~13:00を予定しております。
※進行によって、多少前後する可能性がございます。
※質問は随時チャット形式で受け付けます。また音声でも可能です。
キーワード
設計システム,PLM,導入効果,CAD,BOM,PDM,ナレッジ,自動設計,セミナー
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