・両国の薬価制度の基礎と交渉戦略についても解説いたします!

インド・中国・ASEANにおける医薬品薬事・薬価戦略と現地対応ノウハウ【LIVE配信】
☆両国における現地パートナーの選択とコミュニケーションの重要性とは?

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

【アーカイブ配信:12/16~12/23(何度でも受講可能)】の視聴を希望される方は、こちらからお申し込み下さい。

セミナー概要
略称
インド・中国戦略【WEBセミナー】
セミナーNo.
開催日時
2025年12月15日(月) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
合同会社鈴木聡薬業事務所 代表社員 鈴木 聡 氏

【専門】
バイオロジクス、再生医療等製品、希少疾患薬の薬事・品質(RA・QA)および信頼性保証業務

【略歴】
1987.4- 持田製薬株式会社
バイオサイエンス研究所研究員、ライフサイエンス企画室(知財、契約等の事業開発)、経営企画室・新規事業グループ(VC窓口、ヘルスケア事業等)、臨床開発(GCP)、安全管理(GVP)・市販後調査(GPSP)、薬事・信頼性保証
2015.12-YLバイオロジクス株式会社(陽進堂/インド製薬会社LupinのJV)
事業開発部長、開発薬事部長(GCP)
・バイオシミラーの開発、薬事申請
・インドにおける製薬産業および薬事制度の調査
2017.7- OrphanPacific株式会社(CMIC/MEDISEOのJV)
信頼性保証本部長・総括製造販売責任者(品質GQP、安全管理GVP)
・希少疾患薬、血液由来製品(特定生物医薬品)の製造販売
・インド製薬会社の薬事申請支援
2019.11- サンバイオ株式会社
信頼性保証部長、総括製造販売責任者(製造GCTP、品質GQP、安全管理GVP)
・再生医療等製品(細胞医薬品)の品質保証、製造販売後体制構築
2021.7- Boyd & Moore
・外資製薬会社の日本法人スタートアップ支援
2021.11- IPSEN株式会社
代表取締役、薬事・信頼性保証担当、総括製造販売責任者/ 起業、薬事・品質
・希少疾患薬の承認申請、製造(GMP)、製造販売後体制(品質GQP、安全管理GVP)
海和製薬株式会社(中国上海市本社)
Cooperate Office Officer、総括製造販売責任者
・低分子医薬品抗がん剤、中国のバイオ・製薬産業調査
レグセル株式会社(大阪大学発ベンチャー)
Vice President薬事・信頼性保証担当
・抑制性T細胞、がん免疫
2023.10-2024.1
Global Regulatory Partners合同会社(米国籍薬事コンサル会社)
Senir Director RA&QA:
・外国企業の日本参入薬事支援
2024.1-現在
合同会社鈴木聡薬業事務所、代表社員:
・主に大学発ベンチャーの創業・薬事支援。GAPファンド獲得支援、技術移転、業態取得、薬事承認申請等。
・インド薬事支援会社のコンサルティング。API、日本市場への参入支援等。
・中国CMO会社のパートナー。新規モダリティーに対する日本での顧客収集等。

 【社外活動】
PARKS事業化プロデューサー(プレCxO)
・大学発知財の事業化、モダリティ・創薬手法構築、事業計画・IPO等
企業・団体アドバイザー
・国際幹細胞臨床研究会 理事
所属団体
 社団法人日本幹細胞国際研究会理事、厚生労働省(MEDISO)非常勤アドバイザー、日本ゲノム編集学会、日本再生医療学会、日本再生医療学会、臨床試験学会、核酸医薬学会、遺伝子細胞治療学会、がん緩和ケア学会、日本バイオインダストリー協会(JBA)など。
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料(PDF)は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

【アーカイブ配信:12/16~12/23(何度でも受講可能)】の視聴を希望される方は、こちらからお申し込み下さい。
講座の内容
習得できる知識
〇 インド・中国の医薬品産業動向
〇 インド(CDSCO)、中国(NMPA)の薬事制度概要
〇 両国の薬価制度の基礎と交渉戦略
〇 新規モダリティーの研究開発動向と事業機会
〇 ASEANにおける医薬品産業と規制動向
趣旨
 近年、世界における中国およびインド製薬産業の存在感が増々高まっている。特にインドではバイオ後続品を含む原薬製造、受託製造が盛んである。
 一方、中国では新規化合物に由来する新薬開発が開花しつつあり、更に、遺伝子情報を活用した中国バイオ企業の急成長は、米国での「バイオセキュア法案」が議論されるところともなっている。
 また、両国は13億人を超える巨大市場として、世界中多くの製薬会社が市場参入を果たそうとしており、規制当局も制度整備に追われている。一方で、日本企業にとっては、国際政治や通商政策の影響にも留意が必要である。米国でのトランプ政権による追加関税や再発動の可能性は、原薬・中間体・原材料価格の上昇リスクを伴い、中国依存型のサプライチェーンに直接影響する。また、輸出入規制強化、為替変動、地政学的緊張などもコスト構造や上市計画に影響を与えうる要素である。

 本講義では、こうしたリスク環境を踏まえ、インド・中国進出のための医薬品薬事戦略と薬価制度、現地対応ノウハウを紹介し、日本企業が持つべき回避策や事業継続計画(BCP)についても言及する。
プログラム

 1 はじめに:インド・中国の位置づけと世界の製薬トレンドの概要
  1-1 両国市場の規模と成長性の概要
  1-2 日本企業にとっての戦略的重要性と参入意義の概要

 2 インドの製薬産業と規制動向の概要
  2-1 製薬産業の全体像と主要企業の概要
  2-2 薬事制度と承認申請の進め方(CDSCO)の概要
   ・ 規制区分確認と申請戦略策定の方法
   ・ SEC(専門家委員会)事前相談の活用方法
   ・ CTA申請の要件と必要資料準備の方法
   ・ 外国データ受容条件と追加試験要否判断の方法
   ・ GMP適合証明取得の方法
   ・ 現地代理人(Authorized Agent)の役割と契約条件の概要
  2-3 薬価制度と価格交渉の進め方(NPPA)の概要
   ・ NLEM対象・非対象の判断方法
   ・ NLEM対象品の天井価格(ceiling price)計算の方法
   ・ 自由価格設定時の戦略と市場競争対応の方法
   ・ 原価構造・調達コスト提示の方法
   ・ 為替・原材料価格変動対応の方法
  2-4 日本企業が成功するための実務ノウハウ(インド)
   ・ 州ごとの入札・調達制度対応の方法
   ・ 現地流通ネットワーク構築の方法
   ・ 関税・輸入手続き短縮ルート最適化の方法

 3 中国の製薬産業と規制動向の概要
  3-1 製薬産業の全体像と主要企業の概要
  3-2 薬事制度と承認申請の進め方(NMPA)の概要
   ・ 輸入薬登録分類事前確認の方法
   ・ Pre-IND/Pre-NDA面談論点整理の方法
   ・ 中国語CTD資料作成と翻訳精度確保の方法
   ・ 外国臨床データ受容条件と民族差考慮の方法
   ・ 海外製造所NMPA査察対応体制整備の方法
   ・ 現地代理人(MAHまたは指定代理)の活用方法と契約条件の概要
  3-3 薬価制度と価格交渉の進め方(NRDL)の概要
   ・ 上市初期の自由価格設定と保険外販売対応の方法
   ・ NRDL収載申請手順と必要資料準備の方法
   ・ NHSAとの価格交渉プロセス進行の方法
   ・ 2年ごとの再交渉と価格引き下げ要請対応の方法
  3-4 日本企業が成功するための実務ノウハウ(中国)
   ・ 大病院ネットワークを意識した販路設計の方法
   ・ 地域政府追加保険制度活用の方法
   ・ 国際政治リスク(バイオセキュア法案・トランプ関税)対応の方法
    - 原薬・中間体コスト上昇対策の方法
    - サプライチェーン多角化戦略構築の方法

 4 ASEANの製薬産業と規制動向の概要
  4-1 タイ、ベトナム、インドネシア等の薬事制度の概要
  4-2 ASEAN域内相互承認制度の進展状況の概要
  4-3 共同審査制度の概要と活用方法
  4-4 日本企業参入時の制度的留意点と戦略の概要

 5 成功事例と現地パートナー戦略の概要
  5-1 インド・中国成功事例の分析方法
  5-2 信頼できる現地パートナー選定基準の概要
  5-3 役割分担と契約管理の実務方法

 6 質疑応答・討論

キーワード
医薬品,中国,インド,ASEAN,臨床,バイオ,開発,薬事,講習会,研修,セミナー
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