★基本的な歯車の知識から、歯車設計法の知識や振動発生のメカニズム、その低減方法に関する知識など習得することができる!

歯車基礎と強度・振動設計の基本【LIVE配信】

※オンライン会議アプリzoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。

【アーカイブ配信:12/8(月)~12/22(月)】受講を希望される方は、⇒《 こちら 》からお申し込み下さい。
当日のご受講が難しい際にはこちらをご利用ください。

セミナー概要
略称
歯車【WEBセミナー】
セミナーNo.
260261
開催日時
2026年02月19日(木) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
近畿大学 理工学部 非常勤講師 (元教授)
博士(工学) 東崎 康嘉氏
※「崎」の正式表記は「たつさき」です。

【ご経歴等】
<略歴>
2011年3月 三菱重工業長崎研究所トライボロジー研究室勤務
2011年4月 近畿大学理工学部機械工学科教授
2024年3月 近畿大学理工学部機械工学科教授退官
2024年4月 近畿大学理工学部非常勤講師 他民間企業顧問
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
・3名以上での申込は1名につき24,750円(税込)です。

※LIVE配信とアーカイブ配信(見逃し配信)両方の視聴を希望される場合
 会員価格で1名につき49,500円(税込)、2名同時申込で60,500円(税込)になります。
 メッセージ欄に「LIVEとアーカイブ両方視聴」と明記してください。

◆◇◆10名以上で同時申込されるとさらにお得にご受講いただけます。◆◇◆
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会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。

2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。

3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
大学生および大学院生(機械系)、機械工学に関連する技術者
必要な予備知識
大学学部程度の機械工学の知識があれば理解が深まる
習得できる知識
基本的な歯車の知識の習得、さらに関連する用語の理解。
また、歯車設計法の知識と振動発生のメカニズムとその低減方法に関する知識の習得
趣旨
 自動車などの電動化が進んでもこれからも歯車技術は必要となりますし、他の産業分野でも幅広く使用されています。歯車の設計に新たに取り組もうと考えている方や過去に歯車について学習された方に、歯車設計法を国際規格や最新のCAEシステムのようなブラックボックスでは無く自分自身で設計法を理解し、具体的に計算できる手法を紹介していきます。歯車の幾何学、機構学的基礎から出発し、面圧・油膜・pv値の計算法を学んでいきます。歯車の幾何学やかみ合いは直観的に理解するのは難しいですが、ビデオなども利用し視覚的に分かりやすく説明します。その他、歯車軸の設計や歯車振動発生のメカニズムとその低減法なども学習し、歯車全体を含んだトータルのシステムとしても説明します。最終的には、初学者が大学学部程度の材料力学レベルの知識で歯車面圧の許容応力の設定方法や所定の歯車諸元の決定法を習得し、かつ自分自身の手で関数電卓等を用いて設計計算できるような手法を紹介していきます。
プログラム

1.歯車の基本
 1-1.歯車の目的と種類

  (1)動力の基本 
  (2)動力伝達の種類
 1-2.歯車幾何の基本
  (1)インボリュート歯形 
  (2)歯車各部の名称 
  (3)インボリュート歯形の規格と計算 
  (4)歯車のかみ合いとかみ合い率

2.歯車の幾何学と面圧・油膜・pv値
 2-1.最大接触応力の計算

  (1)ピッチ点接線力・法線力の計算 
  (2)かみ合い始め点法線力の計算 
  (3)かみ合い始め点曲率半径の計算 
  (4)かみ合い始め点最大接触応力の計算 
  (5)ピッチ点曲率半径の計算
 2-2.はすば歯車の面圧
 2-3.すべり速度の計算

  (1)出力回転数の計算 
  (2)ピッチ点からかみ合い始め点までの距離 
  (3)かみ合い始め点のすべり速度の計算 
 2-4. pv値の判定
 2-5. 油膜計算の基礎

  (1)潤滑の基礎 
  (2)弾性流体潤滑の基礎
 2-6. 例題

3.歯車装置の強度設計
 3-1.歯車軸の設計

  (1) 軸の設計の流れ 
  (2)かみ合い反力の計算 
  (3)曲げ応力の計算 
  (4)相当(合成)応力の計算 
  (5)軸の疲労強度 
  (6)許容応力の計算
 3―2.軸振動と歯車振動の基礎
 3-3.歯車諸元設定

  (1)許容応力の設定 
  (2)ピッチ点での面圧計算方法 
  (3)所定のピッチ円の算出 
  (4)確認計算

キーワード
歯車,かみ合い,潤滑,強度,振動,セミナー
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