☆ 蛍光ナノダイヤモンドを活用した量子センシング技術は、物理学的な基礎理論から、医療やバイオ分野における未知の計測まで、
極めて幅広い可能性を秘めています。本セミナーでは、初めて学ぶ方にも分かりやすく、最新の研究動向と実用化に向けた技術
課題について解説いたします。
※本セミナーの開催可否は7月末頃を目途に判断予定です。
開催が決定した場合は、当ホームページにてご案内いたします。
こちらは8/25(火)実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます
1.概論:ダイヤモンドNV量子センサの基礎
1-1 NVセンターを用いた量子センシングの全体像
1-2 マルチモーダルセンシング(磁場・温度・電場)
1-3 本セミナーの目的と構成
2.センシング原理:ODMRの基礎
2-1 光検出磁気共鳴(ODMR)の原理
2-2 スピン状態と蛍光の関係
2-3 室温・単一スピン検出が可能な理由
3.NVセンターの構造と電子状態
3-1 ダイヤモンド結晶と欠陥の基礎
3-2 NVセンターの構造(C3v対称性)
3-3 電子軌道とエネルギー準位
3-4 三重項状態とスピン多重度(フント則との関係)
4.光学特性と蛍光特性
4-1 蛍光スペクトル(ZPLとフォノンサイドバンド)
4-2 輝度と光安定性
4-3 他の蛍光体との比較
5.スピン特性と量子コヒーレンス
5-1 スピン緩和(T₁)とコヒーレンス(T₂)
5-2 線幅と感度の関係
5-3 ラビ振動とスピン操作など
6.スピン制御と読み出し技術
6-1 光初期化プロセス
6-2 マイクロ波によるスピン操作
6-3 ODMRによる読み出し
7.量子センシングの実験システム
7-1 測定の基本構成
7-2 光学測定系とマイクロ波系
7-3 制御ソフトウェアとデータ解析
8.材料科学:NVダイヤモンドの作製と制御
8-1 ダイヤモンド合成(HPHT・CVD)
8-2 NVセンター生成(照射・アニール)
8-3 表面終端と表面制御
9.応用例:量子センシングの展開
9-1 磁場センシング
9-2 交流磁場測定とデバイス評価
9-3 ラジカル検出(T₁リラクソメトリー)
9-4 温度センシング
9-5 その他の応用
10.まとめと今後の展望
10-1 NVセンサの特徴と優位性
10-2 既存技術との比較
10-3 今後の課題と展望