~伝熱・熱流体メカニズムから水冷・空冷システムへの応用~

エンジン熱工学と冷却技術 Excel版シミュレーションソフト付
本セミナーは、エンジンにおける、熱流体のメカニズムに関する、実用的な講習です。エンジンにおける、伝熱と熱流体、発熱と放熱の考え方など、熱技術の基本から、水冷・空冷システムの放熱特性、具体的な設計技術まで、熱発生機構、過熱、過冷、エアコン、信頼性などを含め、熱と冷却に関わる技術の大網がマスター出来るよう、実務的に解説致します。

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セミナー概要
略称
エンジン熱工学
セミナーNo.
nts171208
開催日時
2017年12月20日(水) 10:30~16:30
主催
(株)エヌ・ティー・エス
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
乳業会館 3F 会議室
価格
非会員:  50,600円 (本体価格:46,000円)
会員:  50,600円 (本体価格:46,000円)
学生:  50,600円 (本体価格:46,000円)
価格関連備考
49,680円(税込)/1人
講座の内容
受講対象・レベル
自動車エンジン本体・部品、ラジエータ、ヒーター、エアコン、熱交換器等に関わる設計・開発・実験エンジニアを始め、幅広い熱関連機器・部品の研究・開発・設計・実験および品質、信頼性関連技術者方々。
趣旨
このセミナーでは、講師が開発したFEMのように手数がかかることなく、簡単で理論的なシミュレーション計算手法(事例ソフト配布)を加え、設計に最適な手法を即実践的に解説致します。
対象として、エンジン(事例.自動車用)及びその構成部品、熱交換器、冷却ファン、通風システムなどの冷却システム、またエアコンなどの関連システム、さらに潤滑など熱に関わるシステムに関しても、解説致します。
プログラム
1. エンジンにおける熱技術とは
(1)    水冷式と空冷式の比較
(2) 伝熱・熱流体の考え方
(3) 発熱と放熱の考え方
2. エンジンの放熱量に関して
(1) エンジンにおける伝熱システム
(2) エンジン放熱量の検討
(3) エンジン放熱量の実際
(4) 摩擦熱の考え方と実際
3. 水冷システムと空冷システム
(1) その基本的考え方
(2) 空冷式及び水冷式エンジン各部の温度
(3) 空冷式の通風性及び放熱特性
4. 自動車エンジンにおける冷却システム
(1) 冷却システムの考え方
(2) 冷却システムを構成する要素
(3) 冷却システムの設計と実例
5. 冷却システムの放熱特性について
(1) ラジエータ特性
(2) 通風性と冷却ファンについて
(3) 冷却システムの通水性と水ポンプ
(4) 冷却システム内圧とキャビテーション
(5) 実車走行時の冷却性能
6. エンジン熱工学に関するその他の話
(1) 潤滑油への熱伝達とエンジンへの影響
(2) オーバクールに関して
(3) 自動車のエアコンに関して
(4) 熱工学と信頼性の関係
7. シミュレーション計算方法
(1) エンジン放熱量
(2) ラジエータ性能
(3) エンジン温度分布
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