★ラボとパイロット同じことをしてないからトラブルが起きる。
  実験サイズは1gを基本として、データ収集を迅速に、数多くの条件を抑えると達成できる!

★スケールダウン法、トラブルの予測とトラブルの未然防止、トラブルの原因解明、、、
  スケールアップスペシャリストより経験に裏付けされたノウハウを教えます。

スケールアップに必要な技術レベルとレベルアップ
~トラブル時対応策がないと事故になる~

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
スケールアップ
セミナーNo.
st150124
開催日時
2015年01月30日(金) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 4F 第1特別講習室
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  47,025円 (本体価格:42,750円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員受講料 46,170円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の24,300円)】
 ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
 ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
 ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
 ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
 ※他の割引は併用できません
備考
資料・昼食付
講座の内容
趣旨
 製造研究において、化学品のスケールアップトラブルの未然防止、技術のレベルアップ(製造コストのダウン)、悩む晶析の改良法、トラブル例、事故例について話をする。スケールアップの基本は同じ事をすれば同じになるである。ラボとパイロット同じことをしてないからトラブルが起きる。実験サイズは1gを基本として、データ収集を迅速に、数多くの条件を抑えると上記項目が達成できる。
プログラム
1.スケールアップトラブルの実例数個
  ・ラボとパイロット別実験になっている
  ・文献の方法を化学実験と思うと製造研究はできない。優秀なほど罠にはまるが優秀なほどうまくなる
  ・同じ事をすれば同じ結果
  ・スケールダウン法、トラブルの予測とトラブルの未然防止、トラブルの原因解明
 
2.技術のレベルアップには実験のスピードアップ
  ・管理者の腕(計画、分析機器の準備、中間体の手当)
  ・すべての結論は分析で行う。小さな実験
  ・数多くの正確な実験が技術の保証、レベルアップ、トラブル防止、ブレークスルーを実現させる
  ・そんなに大変ではないし、時間もかからないものである
 
3.私の考えた方法で、できない晶析はない
  ・滴下晶析は、結晶多形の出し分け、難濾過性改善、粒度分布コントロール
  ・30%晶析法は結晶多形出し分け、粒度分布コントロール、濾過性改善、いろいろな種類の結晶を得られる
  ・結晶を扱うのは生産性が悪くコスト高になる。晶析の省略は?
  ・結晶化のトラブルはラボ段階でのすでにトラブル、分からないのである
 
4.事故例(トラブル時対応策がないと事故になる)
  ・未反応の蓄積(大きな装置は冷却速度が遅い)
  ・誘導期のある反応(硝酸系、有機金属)
  ・爆発性の検証(DSC,ARC,雷管起爆試験、ガスビュレット)
  ・私たちが起こした物、新聞情報など、死亡事故だけは起こしてはいけない
  ・パイロット前、中間体、製品のDSCだけは取っておく。安全は製造研究の最大の目標
 
最後に
事故例以外は私が経験した物企業化したもので、現在でも操業されているものが多い。
トラブルも金がかかるが、事故はとてつもなく金がかかる。
その検討、対策はそんなに金はかからない。しておくべきである。

  □質疑応答・名刺交換□ 
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