・結晶多型のありがちな事件・トラブルとは?

結晶多型の基礎・多型スクリーニング及び多型制御結晶化技術【LIVE配信】
☆多型の基礎理論、多型を分類する分析手段、多型の作り分けの結晶化技術、
 新たな多型を探索するスクリーニング方法等、結晶多型を多面的に解説いたします!

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

【アーカイブ配信:7/25~8/2(何度でも受講可能)】の視聴を希望される方は、こちらからお申し込み下さい。

セミナー概要
略称
結晶【WEBセミナー】
セミナーNo.
開催日時
2024年07月24日(水) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
アンリ・コンサルティング 代表 森川 安理 氏 【元旭化成(株)】

【専門】有機化学、プロセス化学
【略歴】
1977年3月 東京大学大学院理学系研究科 有機化学専攻 卒業
1977年4月 旭化成 入社
入社後、スクリーニング化合物の合成、プロセス化学研究に一貫して従事。この間薬学博士号取得(東京大学)。その後、医薬原薬製造工場の工場長を10年経験。化学品、医薬原薬、治験薬等の生産を経験。
2009-2012年 九州保健福祉大学薬学部 非常勤講師(一般化学、生物有機化学)
2013年2月 旭化成 退社
2013年3月 個人事業主として技術コンサルタント業開始
技術コンサルタントとして原薬の製造についての解説を31回に渡り以下のサイトに連載しているので参照されたい。
http://www.gmp-platform.com/topics_detail2/id=59
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

【アーカイブ配信:7/25~8/2(何度でも受講可能)】の視聴を希望される方は、こちらからお申し込み下さい。
講座の内容
習得できる知識
○ 結晶化の理論
○ 結晶多型の分析手段
○ 結晶多型の事件・トラブル
○ 結晶多型の作り分け
趣旨
安定結晶型の出現により、従来の結晶が全く生産できなくなるという摩訶不思議な現象(Disappering polymorphism)が知られています。
 これが起きますと事業継続が危ぶまれる事態が発生します。この為企業は結晶性の化合物を製品にする際に多型に気をはらう必要があります。
 多型理論は化学ではなく物理の世界に属します。
 多くのプロセス化学者が多型について頭を悩ましていることが想像されます。

 そこで、本セミナーでは多型の基礎理論、多型を分類する分析手段、多型の作り分けの結晶化技術、新たな多型を探索するスクリーニング方法等、結晶多型を多面的に解説したいと思います。
プログラム

 1 結晶多型概論
  1.1 結晶多型の数、世界売上Top10原薬から
  1.2 突然出現する結晶多型
  1.3 結晶多型と物理的性質
  1.4 水素結合と結晶多型
  1.5 結晶多型転移

 2 結晶化の基礎
  2.1 溶解度曲線と結晶多型
  2.2 Van’t Hoff プロットと結晶多型
  2.3 溶解度測定方法
  2.4 核形成基礎理論
  2.5 Disappearing Polymorphism と事件
   - Ranitidine
   - Ritonavir
   - Paroxetine hemihydrate
   - Rotigotine
   - DMP-543
   - LAB687

 3 結晶多型の区別
  3.1 X線小角散乱XRD
  3.2 DSC
  3.3 ATR-IR, ATR-Raman
  3.4 集束ビーム反射測定法(FBRM)
  3.5 粒子画像測定装置(PVM)

 4 結晶多型研究例
  4.1 Sulfathiazole Form I-V
  4.2 Isonicotinamide
  4.3 Theophyline Form IV

 5 Generic 開発と結晶多型

 6 Polymorphism ScreeningとCocrystal
  6.1 溶液法、固体法
  6.2 HTSスクリーニング
  6.3 Capillary 結晶化
  6.4 共結晶

 7 結晶多型制御結晶化法
  7.1 冷却晶析
   - バッチ晶析の基礎
   - セミバッチ晶析の基礎
   - 連続晶析の基礎(MSMPRとCOBC)
   - 各晶析法に於ける多型の制御
  7.2 溶媒混合晶析

 【質疑応答】

キーワード
スケールアップ,化学プロセス,医薬品,結晶,連続生産,セミナー,反応,研修,講習,有機化学
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