どのような経過、原因で高分子材料が外観不良に陥ってしまうのか?
添加剤一筋40年の経験から外観不良全般についてその原因と安定剤による問題解決の基本的考え方を詳しく解説します

高分子材料の外観不良と安定剤による外観不良対策/添加剤分析

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セミナー概要
略称
高分子外観不良対策
セミナーNo.
st151003
開催日時
2015年10月07日(水) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  47,025円 (本体価格:42,750円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
48,600円 (会員受講料 46,170円 )
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の24,300円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料・昼食付
講座の内容
受講対象・レベル
高分子材料の外観不良、変色問題で困っており原因究明、解決の糸口が分からない方
高分子安定剤の配合設計、応用研究を始めたばかりの方から中堅の方
高分子安定剤の知識を短時間で勉強し、営業活動など業務に活かそうと思われる方、等
習得できる知識
外観不良全般のメカニズム、変色問題、ブリード問題、フィッシュアイ問題、光沢低下問題、クラック問題、外観不良・欠陥対策
趣旨
 高分子材料の品質トラブル、クレームは、変色、ブリード、フィッシュアイ、グロス低下、クラック等外観不良に関する事が多い。添加剤一筋40年の経験から外観不良全般について、その原因と安定剤による問題解決の基本的考え方をデータを基に詳しく解説します。併せて、高分子材料中の添加剤分析についても紹介します。現象をより深く理解するには、メカニズムの習得が極めて大事です。
 本講座では、随所にメカニズムが出てくるが、難しいメカニズムもやさしく丁寧に解説するため、200ページ以上のテキスト、参考資料を用いて解説しますが、受講後も便利帳として活用出来るように参考資料も充実しております。
プログラム
1.高分子の劣化
 1.1 劣化因子と劣化現象
 2.2 劣化機構

2.高分子の安定化
 2.1 安定剤の種類
 2.2 安定化機構

3.安定剤配合設計の基本的考え方と留意点
 3.1 安定剤の評価フロー
 3.2 相乗作用と拮抗作用
 3.3 加工安定処方
 3.4 耐熱処方
 3.5 耐候処方

4.外観不良・欠陥対策
 4.1 変色問題
 4.2 ブリード問題
 4.3 フィッシュアイ問題
 4.4 光沢低下問題
 4.5 クラック問題

5.高分子材料中の安定剤分析
 5.1 必要な分析機器と分析手法
 5.2 市販PPからの安定剤の定性分析例と留意点
 5.3 市販PPからの安定剤の定量分析例


  □質疑応用・名刺交換□

(参考資料)
・PDS 22(1988) 63-77Part Ⅰ Sumilizer GM 関連
・PDS 39(1993) 317-328Part Ⅴ Sumilizer GS 関連
・PDS 35(1992) 105-113Part Ⅱ Sumilizer GA-80 関連
・1982年 AATCC Meeting DuPont発表資料BHTの黄変メカニズム 関連
・高分子材料の変色トラブルと対策
・サンケミカルの会社案内
・Rianlon Chemicalの添加剤カタログ 関連
・CYTEC INDUSTRIESの添加剤カタログ 関連
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