1 高周波(5G、ミリ波)対応の材料技術~高周波通信対応の基礎知識
1.1 プリント基板構造の基礎~高周波対応へ向けてのトレンド
1.2 材料に求められる性質(誘電性、耐熱性、熱伝導性、表皮効果)
1.3 低誘電率、低誘電(損失)正接とは(シグナル応答、劣化、伝達マッチング)
1.4 多孔質ポリイミド膜の性質(製法と低誘電性)
1.5 機能性プリント基板(3D高密度パッケージ化、フレキシブル化)
1.6 半導体パッケージ(モールド、セラミックス)
2 異種材料接着・接合部の密着不良、界面破壊の分析・解析
2.1 界面の相互作用要因(界面の結合力、付着・密着の違い)
2.2 樹脂と金属の表面とは(表面層、表面構造、多層膜)
2.3 Cu配線技術(接着性、シランカップリング処理)
2.4 測定方法(引張り試験、スクラッチ試験、DPAT法)
2.5 破断面解析(界面破壊、凝集破壊、混合破壊)
3 ソルダーレジストの材料とプロセス~高周波対応における最適化
3.1 ソルダーレジストの役割(保護膜、環境耐性、はんだ耐性)
3.2 アルカリ可溶型、UV硬化型、熱硬化型(形状精度、量産性)
3.3 コーティング/乾燥方法(スクリーン印刷、静電スプレー、カーテン、乾燥炉)
3.4 トラブル欠陥対策(ピンホール、膜厚むら、乾燥むら、気泡、白化)
4 実装技術~高周波対応に向けたトレンド
4.1 鉛フリーはんだ技術(BGA、フラックス、気泡ボイド、付着性)
4.2 金属ナノ粒子ペースト技術(Ag, Niナノ粒子)
4.3 アンダーフィル技術(コート性、濡れ性)
4.4 マイクロチップの実装技術
5 信頼性・耐久性・寿命試験
5.1 不良要因(絶縁破壊、活性化エネルギー、マイグレーション)
5.2 不良率(バスタブ曲線、初期故障、偶発故障、摩耗故障)
5.3 ワイブル分布(最弱リンクモデル)
5.4 耐久性・寿命(加速試験、加速係数)
6 質疑応答