ショットピーニング機械の種類、投射材の特徴、カバレージ、アルメンゲージシステムなど基礎から最新技術について解説!

ショットピーニング技術の基礎と活用法【大阪開催】

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セミナー概要
略称
ショットピーニング【大阪開催】
セミナーNo.
150324
開催日時
2015年03月12日(木) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
大阪市立中央会館 2F 第4会議室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付
講座の内容
趣旨
 自動車、電車、航空機などの搬送機器において、省エネや省資源に伴う金属部品の小型化や軽量化が盛んに行われていますが、強度の低下は避けなければならないとされています。とくに、大きな荷重を受ける歯車やばねなどの機械部品における疲労強度は重要であります。これら機械部品の疲労強度の改善方法の一つとして、表面処理技術であるショットピーニングがよく知られており、現在、幅広く利用されています。
 本セミナーでは、機械部品の疲労改善に対して広く利用されているショットピーニング技術について、加工法の特徴について学ぶとともにその効果について一層の理解を深めることを目標とします。ショットピーニング機械の種類、投射材の特徴、カバレージ、アルメンゲージシステムなど、ショットピーニングを行う上で知っておかねばならない重要な内容について分かりやすく解説します。応用例として、ばね鋼や浸炭鋼などの実用鉄鋼材料に加工処理して得られた研究事例について、またショットピーニングを応用した新しい接合技術についても紹介を行います。その他、微細な粒子を利用した微粒子ピーニングや超音波ショットピーニング、ショットレスであるウォータージェット、キャビテーションおよびレーザを利用したピーニング、など最新技術についても紹介します。
 大学で長年にわたり研究を重ねて得られた内容について、分かりやすく解説いたします。ショットピーニング技術は、機械部品だけでなく、生体用チタン合金や福祉用マグネシウム合金などの多くの材料に対しても適用範囲が広がっています。今後も重要な技術と考えられるショットピーニングの理解を深めるために、ぜひご参加ください。
プログラム
1.ショットピーニングについて
  1-1.表面処理技術の種類
  1-2.ピーニングの原理
2.ショットピーニングの作用と効果
  2-1.ピーニング作用
  2-2.ピーニング効果
  2-3.温間ピーニング
  2-4.ストレスピーニング
  2-5.多段ピーニング
3.ショットピーニング機械
  3-1.空気式と機械式
  3-2.各種機械の特徴
  3-3.アルメンゲージシステム
  3-4.カバレージ
  3-5.残留応力
4.投射材
  4-1.金属系と非金属系
  4-2.各種投射材の特徴
  4-3.新しい投射材
5.技術開発の歴史
  5-1.国外
  5-2.国内
6.接合技術への応用
  6-1.ライニング
  6-2.かしめ接合
  6-3.突合わせ接合
  6-4.加工熱処理
7.微粒子ピーニング
  7-1.特徴
  7-2.実施例
8.新しいショットピーニング技術
  8-1.超音波ショットピーニング
  8-2.ウォータージェット
  8-3.キャビテーション
  8-4.レーザピーニング

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