SiCパワーデバイスと自動車用インバータ
~EV/HEV搭載に向けた技術開発動向~

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セミナー概要
略称
SiCパワーデバイス
セミナーNo.
jms170705
開催日時
2017年07月25日(火) 10:00~16:40
主催
(株)ジャパンマーケティングサーベイ
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  46,750円 (本体価格:42,500円)
会員:  46,750円 (本体価格:42,500円)
学生:  46,750円 (本体価格:42,500円)
価格関連備考
1名様 45,900円(42,500円+税) ※テキスト及び昼食を含む
定員
40名
講座の内容
趣旨
SiCパワーデバイスの開発の現状と今後、それを搭載した次世代の自動車用インバータの技術開発について、2名の講師により総合的に解説して頂きます。
プログラム

1. SiCパワーデバイスの現状と開発動向

   1. パワーエレクトロニクスとパワーデバイス
   2. パワーチップ/パワーモジュールの構造
   3. SiCパワーデバイスへの期待と現状
   4. SiC結晶/ウエハの開発動向
   5. SiCパワーチップ/モジュールの開発動向
   6. Japanパワーデバイスの今後

2. SiC搭載車載用電力変換器における部品、材料、システムの開発動向

   1. 4代目プリウスの車両全体の仕様
    1.1 モデル・グレード解説
    1.2 3代目プリウスとの相違点
    1.3 2つのバッテリ搭載位置による車両全体の効果
    1.4 3代目プリウスに対する燃費改善効果の各要素分類

   2. 4代目プリウスのPCU分解解説(1~2層目)
    2.1 主機用インバータ・整流器(デンソー製)
    2.2 電流センサの小型化による効果
    2.3 パワー半導体の冷却方法(3代目プリウスとの比較から)
    2.4 昇圧チョッパ用インダクタ

   3. 4代目プリウスのPCU分解解説(3層目)
    3.1 絶縁DC-DCコンバータ(豊田自動織機製)
    3.2 DC-DCコンバータにおけるパワー半導体冷却方法
    3.3 DC-DCコンバータにおける受動素子
    3.4 DC-DCコンバータにおける実機部品冷却方法

   4. PCUのSiC化によるハイブリッド車における技術革新
    4.1 PCUにSiCを適用するメリットとインパクト
    4.2 パワー半導体における損失と車両における燃費との関係
    4.3 燃料電池車にみるトヨタとホンダのSiC適用戦略の違い
    4.4 SiCが適用されるPCU部品の具体的な指摘・掲示

   5. ハイブリッド車におけるSiC開発状況最前線
    5.1 2020年以降、SiCはHEVに搭載され続けるのか?
    5.2 SiC化によるスイッチング周波数の最適値は?
    5.3 車載用SiC化の目的は高効率化か小型化か?
    5.4 SiCの冷却方法は片面冷却か両面冷却か?

   6. まとめ
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