5つの計算問題(電卓使用)を通じて、その日の講義で学んだことをすぐ実践してみる演習付。
1.研究者・技術者に必要な原価計算の基礎知識
・IoT時代のものづくりと原価のしくみ
直接費と間接費とは
変動と固定費とは
・事前コスト検討に必要な原価計算
ロットの違いによる原価への影響を考慮
工数から設備時間へ
≪演習:原価の基礎を確認しよう≫
2.研究者・技術者に必要な材料費の試算ノウハウ
・材料単価表の作り方
価格構成の基準設定
相場材料の単価設定
購入品・外注品の単価設定
・材料消費量の算定
製品単位あたり寸法と面・体積計算
使用材料の形状・寸法・取数決定
≪演習:製品1個の材料費を試算する≫
3.研究者・技術者に必要なレート設定ノウハウ
・加工賃率(加工費レート)とは
加工費レートに含める原価
・加工賃率(加工費レート)を設定
製造部門と補助部門に分解
個別費と共通費とは
配賦基準とは
・変動費と固定費の分解計算
変動費レート・固定費レートの設定
・減価償却費とは
定率法と定額法で異なる償却費の計算方法
設備費レートの設定
金型・治工具の設定
≪演習:加工費レートを試算する≫
4.研究者・技術者に必要な時間計算と加工費試算ノウハウ
・工程設計と工数見積の方法
標準時間の構成
1回の段取時間の設定
生産ロットの決定
・加工費の計算式
変動加工費の計算方法
固定加工費の計算方法
≪演習:製品1個の加工費を試算する≫
5.研究者・技術者に必要な原価計算の活用ノウハウ
・付加価値率と限界利益率とは
コストダウン対象製品を探す原価のポートフォリオ分析
限界利益を求める部分原価計算
・利益図表の作り方
損益分岐点とは
損益分岐点の活用
≪演習:赤字製品の生産を中止するか継続するか、
赤字受注をするか、値引きの要求に応じるか≫
□ 質疑応答 □