化粧品等の微生物汚染の動向とその原因・対策についても解説!
※都合により日程が変更になりました。
日程: 3/2(火) ⇒ 4/13(火) (2/12)
1 化粧品の微生物部門の仕事
1‐1 化粧品の微生物汚染について
- 微生物汚染を防ぐ理由
- 過去の化粧品微生物汚染の例
- 汚染の原因およびその防止
1‐2 化粧品の各部門の微生物に関する仕事
- 研究開発部門での仕事
- 品質管理部門での仕事
- 製造部門での仕事
1‐3 化粧品GMPの考え方(微生物関連)
- 化粧品GMPについて
- 製造方法の手順書・記録
- 環境整備の手順書・記録書
- 試験法/判定の手順書・記録書
- トラブル時の手順書・記録書
2 生菌数試験の進め方
2‐1 各国の基準
2‐2 菌数測定法
2‐3 実験設備(実験室)
- バイオセーフティーレベル
- リスクグループ
2‐4 試験に用いる器具
- オートクレーブ
- 恒温水槽
- インキュベータ
- 冷蔵庫・冷凍庫
- 電子天秤など
2‐5 試験法(準備)
- サンプルの準備
- 試料の調整
- 希釈液
- 培地
2‐6 生菌数試験
- 混釈試験法
- 塗抹試験法
- フィルター試験法
- 最確数法
2‐7 防腐剤の中和
2‐8 培地の性能試験
2‐9 特定微生物確認試験
- グラム染色
- 大腸菌
- 緑膿菌
- 黄色ブドウ球菌
- カンジダ・アルビカンス
- 手順
2‐10 バリデーション
- バリデーションの重要性
- 生菌数試験のバリデーションの方法例
2‐12 迅速法
3 化粧品の保存効力試験の進め方と防腐システムの構築
3‐1 保存効力試験の意義
3‐2 保存効力試験の手順
- 保存効力試験に必要なもの
- 保存効力試験の流れ
- 実験計画の立て方
- 菌の接種
- 菌の回収
- 再現性の問題
3‐3 保存効力試験の解釈
- 結果のまとめ
- 判定基準
- 結果の活用の仕方と最終判定に影響する事柄
3‐4 防腐システムの構築
- 基本的な考え方
- 処方への反映
- 原料からの考え方
3‐5 その他考慮すべきこと
- 使用するサンプルについて
- 保存効力試験以外に考えること
【質疑応答】