3時間で学ぶ!
研究不正や検査不正・品質偽装などにおける不正リスクに対し、法的・倫理的に善良なマネジメントを講じて健全に持続的な科学技術の発展を支える取り組みについて、身近な事例もひもときながら対策をお届けします!
1. 研究不正・検査不正・品質偽装などの不正リスクとマネジメント
1-1. 昨今の社会的不祥事・不正の問題や研究者・技術者が陥りがちなワナを知る
1-2. 医薬品・自動車・製造などにおける不祥事・不正の問題と対策の考察
1-3. 不祥事・不正の対策で弁護士が必ずしも有意義な活動を行えない構造的問題
1-4. 体系的な研究不正・検査不正などへの対策と具体的な実践内容
1-5. 役職・年齢などの上下に関わらず重要な7文字の原則
など
2. 日本の社会・職場・文化的背景による研究不正・検査不正などの構造的問題
2-1. 古典的な犯罪心理学の「不正のトライアングル」にみる落とし穴
2-2. 倫理観の衝突リスク(クラッシュ・リスク・オブ・エシクス)の問題
2-3. 権威主義的な組織風土における権威の暴走と代理的な心理状態でのリスク要因
2-4. 「人を責めず問題を解決する」米国の航空界でのリスク対策・危機管理の鉄則
2-5. 研究・技術における「現代の奴隷制」と不正リスクへの対策での留意点
など
3. 質疑応答
※上記プログラムは、最新の動向や各種社会状況などに応じて、より良いものをお届けするためにも、事前の予告なく修正・改訂・変更などが生じる場合がございますので、予め悪しからずご了承下さい。