トラブルを未然に防止するために知っておきたい施設設計と維持管理のポイントを解説!

GMP工場の設備設計および維持管理のポイント【LIVE配信】
~URS/基本設計/交叉汚染・異物対策/作業性改善、ミス防止策と作業者保護策/保守点検・日常点検/校正作業~

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
GMP工場【WEBセミナー】
セミナーNo.
220506
開催日時
2022年05月26日(木) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付【PDFにて配布いたします】

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
趣旨
医薬品・医薬部外品工場の構築にあたり、ユーザーエンジニアリングの知識・経験がないため、URSも作成せずにエンジ会社等に丸投げする、また、保守点検まで手が回らないため保全を全面委託する。その結果、使い勝手が悪かったり、トラブル頻度が軽減しない等の問題を抱える企業は多い。要するに工場におけるトラブル原因の多くは、URSの不備、DQの不備、保守点検の不備に起因する。
トラブルを未然に防止するために知っておきたいURS作成時の要点、作業者にもできる保守点検など、施設設計と維持管理のポイントを具体例を挙げて解説する。
プログラム

 1.進化したバリデーション概念が要請すること
  1.1 ルールベースGMPからリスクベースGMPへ
  1.2 品質リスクマネジメント手法はOODAループ思考
  1.3 PDCAアプローチとOODAループ思考は求められる能力が違う
  1.4 品質システムの「品質(Quality)」とは
  1.5 バリデーション概念も進化
  1.6 「重要工程」を企業自らが再考察せよ
 2.構造設備の設計時に行うリスクマネジメント手法
  2.1 リスクマネジメントは高リスクを低リスクに下げること
  2.2 各種リスクマネジメント手法
 3.URSの重要性
  3.1 URSとDQの関係
  3.2 URS作成時の留意点
  3.3 URSに記載する項目例
 4.基本計画・基本設計
  4.1 プロジェクト業務のフロー
  4.2 区画・動線の検討例
  4.3 倉庫の配置検討例
  4.4 包装室の配置検討例
  4.5 抜けやすい部屋に注意
 5.交叉汚染対策の検討
  5.1 構造設備での交叉汚染対策
  5.2 スモークスタディで確認
 6.異物対策の検討
  6.1 異物除去装置の留意点
  6.2 樹脂片異物への対策
  6.3 包装室は特に異物対策に留意
  6.4 汚染管理戦略(CCS:Contamination Control Strategy)の構築
  6.5 エアシャワーは汚染源
  6.6 防虫に対する間違った考え
  6.7 食菌(室内繁殖)虫対策
  6.8 飛翔虫対策
  6.9 徘徊虫対策
 7.作業性改善、ミス防止策の検討
  7.1 半概日リズムとグルコーススパイクに注意
  7.2 原材料入荷室でのエラー誘引例
  7.3 検体採取場所でのエラー誘引例
  7.4 のこぎり刃現象(集中力の途切れ)に注意
 8.作業者保護策の検討
  8.1 保護具は最後の手段として考える
  8.2 作業者保護策の例
  8.3 1日許容暴露量(PDE)と職業曝露限界(OEL)の算出
  8.4 作業者の健康被害は微粒子の大きさが問題
  8.5 吸気測定(SMEPACの手法)
 9.用水システム設計時の留意点
  9.1 設計・施工時の留意点
 10.設備機能維持の必要性
  10.1 構造設備は微妙に経時変化するもの
  10.2 事故原因の多くは構造設備の経時劣化
  10.3 SUSも錆びる(ルージュ化)
  10.4 IQ/OQの結果が「初期値」を示す
 11.保守点検体制の構築
  11.1 保全組織の各種形態
  11.2 6種の保全活動(維持活動と改善活動)
 12.日常点検の有用性
  12.1 「日本品質」の基盤を醸成したのはTPM活動 
  12.2 保全の全面外注化は慎重に
  12.3 保全業者とはギブ&テーク
  12.4 設備機能と品質との関係を知る 
  12.5 設備を知らないで作業する怖さを知る
  12.6 日常点検は五感を活用
  12.7 五感を生かすための「見える化」
 13.校正作業
  13.1 校正に調整は含まれない
  13.2 校正周期を設定する
  13.3 計器の重要度設定の例
             <質疑応答>

スケジュール
※多少前後する可能性がございます。
 10:30~12:00 講義1
 12:00~13:00 昼食
 13:00~14:00 講義2
 14:00~14:05 休憩
 14:05~15:05 講義3
 15:05~15:10 休憩
 15:10~16:10 講義4
 16:10~16:30 質疑応答
キーワード
GMP,医薬,製造,工場,設備,バリデーション,セミナー,Web,LIVE,研修
関連するセミナー
関連する書籍
関連するDVD
関連する通信講座
関連するタグ
フリーワード検索