医療機器におけるMDR下でのリスクマネジメント【LIVE配信】
~ENISO14971:2021改訂を受けて~

※オンライン会議アプリZoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
医療機器リスクマネジメント【WEBセミナー】
セミナーNo.
2205108
開催日時
2022年05月17日(火) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  38,500円 (本体価格:35,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員の方あるいは申込時に会員登録される方は、受講料が1名49,500円(税込)から
 ・1名38,500円(税込)に割引になります。
 ・2名申込の場合は計49,500円(2人目無料)になります。両名の会員登録が必要です。

会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
持参物
受講にはWindowsPCを推奨しております。
タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
リスクマネジメント活動に新規に携わる方
最近の情報などを含め知識のブラッシュアップを図ることを希望する方
ビジランス活動に携わっていて、リスクマネージメントシステムとの関係を理解し、市販後監視システムを効率よく運用したい方
習得できる知識
リスクマネジメント規格の知識を習得できる。
医療機器規則と整合したシステム構築のポイントが把握できる。
リスクマネジメントの一環としてのビジランスの位置付けが理解できる。
趣旨
医療機器のリスクマネジメントに関する欧州版規格ENISO14971が2021年に改訂され、医療機器に関する欧州の規則であるMDR(医療機器規則)との整合性を明確にするために、附属書ZAが通常のISO14971 2019版に追加されました。
そこでこの機会に、ISO14971の要求事項を分かり易く解説し、付属書ZAを用いてISO14971とMDRの要求事項を比較することにより、規格への理解のブラッシュアップを図ります。また、ISO14971 2019年版で強化された市販後段階の活動に対しても、MDRの要求事項であるビジランスシステム、市販後調査プラン。市販後臨床フォローアップなどについてどのようなシステムを構築するかも含め解説します。
プログラム

1.    リスクマネジメントの概要
 ・リスクマネジメントの目的と位置付け
 ・リスクマネジメントの歴史

2. リスクマネジメントプロセスに対する一般的な要求事項
 ・経営者の3つの責任
 ・リスクマネジメント要員の役割と必要な知識
 ・ベネフィット-リスク分析チームに対して望まれる能力
 ・リスクマネジメント計画の目的と含むべき内容
 ・経営者の方針とリスク許容度
 ・リスクコントロール対策と技術的及び経済的な実用性

3. 設計段階における具体的な要求事項
3.1 リスク分析
 ・ 意図した使用、合理的に予見可能な誤使用について考慮すべき情報
 ・ 正常状態と故障状態のハザードと危険な状況の特定
 ・ ランダム故障と系統的な故障の特性
 ・ イベントの連鎖と組み合わせ、リスク推定と発生確率
 ・ 発生確率の低い信頼性の場合の対応
3.2 リスクコントロール
 ・ 製品に対する国際規格の位置づけ
 ・ 設計及び製造プロセスにおける実施の検証と有効性の検証
 ・ ベネフィット推定とその信頼性
 ・ リスクコントロール対策から生じるリスクのレビューポイント
3.3 残存リスク許容性の全体的評価
 ・ 評価時のポイント
 ・ 評価後の対応
3.4 リスクマネジメントレビュ(計画の適切な実施確認レビュー)
 ・ リスクマネジメントプロセス適合性レビューとの違い

4.市販後段階における要求事項
 ・ MDR要求事項を参照したPDCAサイクルの要求事項

5.まとめ
 ・ ENISO14971 附属書ZAにみるMDR要求事項との比較・整理
 

キーワード
MDR,医療機器,リスクマネジメント,セミナー,講座,研修
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