初学者や学び直したい方を対象に、撹拌とスケールアップ理論の基本を学びます。
スライドだけでなく、説明の文章と計算の実例が書かれた詳しいテキストをお渡ししますので、セミナー後も講師の言葉を思い出しながら学習できます!

撹拌・スケールアップの入門講座【LIVE配信】

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

◆受講者限定で見逃し配信(1週間:何度でも視聴可)を予定しております。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
撹拌【WEBセミナー】
セミナーNo.
221055
開催日時
2022年10月21日(金) 10:00~16:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、
  55,000円(1名当たり 27,500円)(税込)です。

10名以上で同時申込されるとさらにお得にご受講いただけます。
お申込みご希望の方は こちらからお問い合わせください。

会員登録とは? ⇒ よくある質問
特典
◆受講者限定で見逃し配信(1週間:何度でも視聴可)を予定しております。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
・撹拌とスケールアップの理論を一から学びたい、あるいは学び直したい方
・撹拌条件を検討する上での理論的背景を身につけたい方
・撹拌とスケールアップに関する自習用のテキストをお探しの方
必要な予備知識
中学~高校文系程度の簡単な数学が身についていると理解が深まります。
関数電卓をお持ちの方はご用意下さい。
習得できる知識
・撹拌レイノルズ数や撹拌所要動力など撹拌技術用語の本質的な理解が得られます。
・撹拌条件を計画する上での合理的な指針(目安となる数値の算出法)が身につきます。
・スケールアップ条件因子の選び方と使い方が身につきます。
・最近の書籍にはあまり記載されていない内容が含まれたテキストを入手できます。
趣旨
 撹拌やスケールアップの基礎理論について書かれた手頃な解説書はあまりなく、初学者が自分で勉強するには経験者向けの実用書や古書や洋書に頼らざるを得ないのが現状です。撹拌理論の本質的な理解には流体の流れや熱の伝わり方についての理解が必要であり、力をつけるには撹拌理論を使って実際に手計算をしてみることです。
 このセミナーでは、初学者や学び直したい方を対象に、撹拌とスケールアップ理論の基本を学びます。理論の性格上、数式が多く出て参りますが、なるべく言葉に置き換えますので、数学が苦手な方でも大丈夫です。たんにスライドだけでなく、説明の文章と計算の実例が書かれた詳しいテキストをお渡ししますので、セミナー後も講師の言葉を思い出しながら学習できます。撹拌理論の土台となっている周辺理論についても、自習用としてテキストに記載いたします。
プログラム

1. 流体の流れ
   1-1. 流体のせん断応力
   1-2. 流れの速さ
   1-3. 流れの状態
   1-4. レイノルズ数
   1-5. 相当直径
   1-6. 設計計算例
      (1) 平均流速の計算例
      (2) レイノルズ数の計算例
      (3) 相当直径の計算例

2. 撹拌操作
   2-1. 撹拌作用
   2-2. 代表的な撹拌翼
   2-3. 撹拌槽内の流れ
   2-4. 撹拌槽の条件因子
   2-5. 撹拌槽の標準寸法
   2-6. 流動特性
   2-7. 動力特性
   2-8. 撹拌所要動力の推算①(邪魔板無しの条件)
   2-9. 撹拌所要動力の推算②(完全邪魔板条件)
   2-10.撹拌所要動力の推算③(部分邪魔板条件)
   2-11.撹拌所要動力の目安
   2-12.原動機の選定
   2-13.混合特性
   2-14.高粘性流体の撹拌
   2-15.気液系の撹拌所要動力
   2-16.完全分散通気撹拌速度
   2-17.液液系の撹拌所要動力
   2-18.相分散限界撹拌速度
   2-19.固液系の撹拌所要動力
   2-20.完全浮遊撹拌速度
   2-21.設計計算例
      (1) 撹拌槽寸法の計算例
      (2) 撹拌レイノルズ数の計算例
      (3) 撹拌所要動力(線図利用)の計算例
      (4) 撹拌所要動力(永田式)の計算例
      (5) 撹拌所要動力(亀井・平岡式)の計算例
      (6) 撹拌所要動力(高粘性流体)の計算例
      (7) 混合時間の計算例
      (8) 気液撹拌の計算例
      (9) 液液撹拌の計算例
      (10)固液撹拌の計算例

3. スケールアップ
   3-1. スケールアップの考え方
   3-2. 幾何学的相似の条件
   3-3. 力学的相似の条件
   3-4. 運動学的相似の条件
   3-5. スケールアップの基準式
   3-6. スケール比の影響
   3-7. 設計計算例
      (1) 実機寸法の計算例
      (2) 実機翼径の計算例
      (3) 実機撹拌速度の計算例
      (4) 実機撹拌動力の計算例

4. 撹拌槽内伝熱
   4-1. 熱の伝わる速さ
   4-2. 対流伝熱現象
   4-3. 熱貫流現象
   4-4. 境膜伝熱係数の推算①(ジャケットの場合)
   4-5. 境膜伝熱係数の推算②(コイルの場合)
   4-6. ジャケットの伝熱面積
   4-7. コイルの伝熱面積
   4-8. 伝熱時間の推算①(加熱操作の場合)
   4-9. 伝熱時間の推算②(冷却操作の場合)
   4-10.設計計算例
      (1) 撹拌液側境膜伝熱係数の計算例
      (2) 伝熱媒体側境膜伝熱係数の計算例
      (3) 総括伝熱係数の計算例
      (4) ジャケット伝熱面積の計算例
      (5) コイル伝熱面積の計算例
      (6) 伝熱時間の計算例

5. 撹拌槽構造
   5-1. 材料力学の基礎①(応力とひずみ)
   5-2. 材料力学の基礎②(内圧を受ける薄肉円筒)
   5-3. 材料力学の基礎③(軸のねじり)
   5-4. 鏡板槽の標準寸法
   5-5. 鏡板槽の強度①(胴)
   5-6. 鏡板槽の強度②(鏡板)
   5-7. 撹拌軸径
   5-8. 危険回転数
   5-9. 設計計算例
      (1) ひずみの計算例
      (2) ヤング率の計算例
      (3) 軸径の計算例
      (4) 鏡板撹拌槽の寸法計算例
      (5) 鏡板撹拌槽の強度計算例
      (6) 危険回転数の計算例


【質疑応答】

キーワード
撹拌,スケールアップ,計算,伝熱,構造,WEB,セミナー,講演,研修
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