2022年11月21日(月)
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特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
・各種材料の熱物性評価に必要な熱分析手法を選択、検討できる。
・熱重量-示差熱分析(TG-DTA)の測定方法、解析方法の実際が理解できる。
熱分析は各種材料の熱物性(例えば融解、膨張収縮、相変態、酸化、熱分解など)を評価する方法として広く用いられている分析技術である。工業的に利用されている材料の選定においてこれらの熱物性の評価は非常に重要である。適用の範囲は広く、金属、ポリマー、セラミックス、医薬品、食品と多くの分野で研究開発や品質管理に利用されている。
本セミナーでは初めて熱分析を行う技術者に対し、熱重量-示差熱分析(TG-DTA)を中心に熱分析の基礎、装置の仕組み、測定や解析のコツについて実際の測定例を挙げて解説する。
1. 熱分析法の基礎
1-1. 熱分析法とは
1-2. 熱分析法の種類
1-3. 熱分析でわかること
2. 熱重量-示差熱分析(TG-DTA)の測定方法とアプリケーション
2-1. 測定条件の選定
2-2. 測定データの解析法
2-3. 分析事例の紹介
3. その他
3-1. 熱分析とその他の分析法の組み合わせ
3-2. 装置の保守
【質疑応答】
熱分析,TG-DTA,測定,解析,装置,セミナー,講演,研修