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1.今日の設計現場の現状と課題
1-1.ながらく「聖域」であったがゆえの、知識や知見の体系化整理の遅れ
1-2.重要ノウハウほど個人持ちExcelで管理している実態
1-3.3D-CADの導入で設計現場から失われたもの
1-4.技術伝承や不適合事象再発防止問題の深刻化
1-5.日本人設計者の特性(長所と短所)とは
2.設計の標準化
2-1.設計手順書と設計の標準化の位置づけ
2-2.日本人設計者の特性や自社製品・ユニットの特徴を踏まえた設計標準化
2-3.ギリギリを追求する「限界設計」に設計標準化手法は適用できるのか
2-4.実践的な設計標準化の出発点は、「仕様」と「要求」の見直しから始まる
2-5.「仕様」情報を体系的に管理する
2-6.標準数・モジュール数の効果的な使い方について
2-7.理想は製品設計と工程設計の融合にあり
2-8.活動成果を継続的に維持・進化させる仕組み
3.実践的な設計手順書作成
3-1.個別設計手順書に着手する前にグランドデザインを行う
3-2.設計手順書全体の作成計画の策定
3-3.ベテラン設計者が書きがちな手順書の姿とその問題点について
3-4.IT部主導で構築した設計ナビゲ―ションシステムがあまり使われない理由
3-5.設計手順書を作成する上での5つの基本原則
3-6.設計手順書作成だけで技術伝承問題が解決されるのか
4.戦略的な仕様統制
4-1.設計手順書と仕様管理・統制の位置づけについて
4-2.Industry4.0時代では仕様管理力の差が製造業の競争力格差に直結する
4-3.仕様項目や仕様値を管理する上での重要なノウハウ
4-4.戦略的な仕様統制とその威力
5.本日のまとめ