QA担当者が知っておくべき視点、間違いが起きやすいポイントを解説!

医薬品QA業務 実務講座 【LIVE配信】
~承認書と製造実態・記録類の齟齬を防ぐ工夫と整合性の確認・点検~

【LIVE配信】はリアルタイム視聴のみで後日の録画配信はありません。
【アーカイブ配信:6/24~7/5(何度でも受講可能)】の視聴を希望される方は、 ≪こちら≫ からお申し込み下さい。

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

セミナー概要
略称
QA【WEBセミナー】
セミナーNo.
開催日時
2024年06月18日(火) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
医薬品GMP教育支援センター 代表 高木 肇 氏

≪ご経歴≫
塩野義製薬株式会社にて、経口剤や注射剤などの工業化検討、施設構築プロジェクト遂行、国内外関連会社への技術指導、製造管理責任者など、製剤開発から工場運営に渡る幅広い任務を遂行。現在は、食品・医薬品品質保証支援センター(略称:NPO-QAセンター)幹事ならびに医薬品GMP教育支援センター代表として国内外の食品、化粧品、医薬品企業等への支援を実施。
著書に「洗浄バリデーション」、「GMP・バリデーション事例全集」(共著)、「現場で直ぐ役に立つ製造指図記録書作成マニュアル」(共著)、「新GMP手帖」(共著)、「医薬品製造のトラブル防止と対応ハンドブック」(共著)など多数。
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付【PDFにて配布いたします】

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
【アーカイブ配信:6/24~7/5(何度でも受講可能)】の視聴を希望される方は、 ≪こちら≫ からお申し込み下さい。
講座の内容
趣旨
改正GMP省令が特に要請するのは、行政に約束した品質、有効性、安全性を有し(承認事項の遵守)、患者さんに健康リスクを負わさない適正品質の医薬品を安定供給(医薬品品質システム(PQS)の構築・実践)することである。QA員は現場に足を運び、製造実態を点検し、記録類の改ざん・隠ぺいを行う企業体質でないかを確認することが求められている。QA業務のポイントを具体的に紹介する。
プログラム

 1.QRM(品質リスクマネジメント)とは、「PQS(医薬品品質システム)」とは
  1.1 GMPの前提は承認事項は変えないだが、変化は起きるもの+起こすもの
  1.2 ルールベースGMPからリスクベースGMPへの転換
  1.3 医薬関連事業者等の責務とは
  1.4 責務を達成するためのPQS(医薬品品質システム)活動
  1.5 PQSは不断の「検証」と「改善」活動
  1.6 変化する現実世界にはQRMスキルが必要
  1.7 QRM要請の意図はPQSの頑健性確保
  1.8 QRMで重要なこと
 2.QRMスキルを獲得する教育訓練がされているか
  2.1 教育訓練の実効性が問われている
  2.2 あるべき教育訓練
  2.3 QRMスキルの獲得は集合教育の見直しから
  2.4 教育訓練の実効性はどのように評価する?
 3.頻発する品質不正事案に対する行政の対応
  3.1 体質(Quality culture)に問題のある企業の特徴
  3.2 品質不正事案の根底にある問題
  3.3 品質不正に対する行政の対応
  3.4 責任役員の責務を簡単に言えば
 4.責任役員への教育の必要性
  4.1 データの信頼性確保は経営者の責務
  4.2 コミュニケーションの重要性
  4.3 責任役員に誰がGMP教育をする?
  4.4 責任役員は査察官の質問に答えられる?
  4.5 マネジメントレビューこそ責任役員の教育の場
 5.QAの責務
  5.1 サイトQAは監視員
  5.2 QA員の人数は適正か?
  5.3 製造を知らないQA員に逸脱は見抜けない
  5.4 ALCOA+は5ゲン(現場、現物、現実、原理、原則)で確認
  5.5 記録のダブルチェック
  5.6 生データそのものの信頼性は大丈夫?
 6.SOP/指図書に問題はないか
  6.1 ヒューマンエラーが発生したときの確認事項
  6.2 曖昧な指図はミスを誘引する
  6.3 再教育はミスの根本対策にならない!
  6.4 SOP/指図書をみれば企業のレベルがわかる
  6.5 指図記録書はSOPの省略版(記録に残らない指示事項がある)
 7.記録書の再点検
  7.1 隠したがるトラブルを検出するには
  7.2 記録書の記入基準(例)
 8.有効な自己点検(監査)がされているか
  8.1 チェックシート方式の問題点
  8.2 自己点検(検証)と適合性調査(査察)は違う
  8.3 自己点検(監査)の視点
 9.有効な逸脱管理か
  9.1 現場では「小さい異常」は日常茶飯事
  9.2 「小さい異常」を常態化させないのが肝要
  9.3 前/後工程間の情報共有(ちょっとした気づき)の場は大切
  9.4 異常と逸脱は分けて考えた方が良い
               【質疑応答】

キーワード
GMP,医薬,製造,品質,バリデーション,逸脱,セミナー,Web,LIVE,研修
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