試験者の慣れや勘に依存する要素が大きい試験操作や結果の解釈をどのように管理すべきか?

PIC/S GMP Annex1を踏まえた
滅菌製品・無菌医薬品の微生物試験とバリデーションのポイント【LIVE配信】
~汚染管理戦略や無菌性保証/環境微生物と微生物試験に関する基礎から解説~

【LIVE配信】はリアルタイム視聴のみで後日の録画配信はありません。
【アーカイブ配信:7/1~7/12(何度でも受講可能)】の視聴を希望される方は、 ≪こちら≫ からお申し込み下さい。

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

セミナー概要
略称
微生物試験【WEBセミナー】
セミナーNo.
開催日時
2024年06月28日(金) 13:00~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
岩田硝子工業(株)品質保証部 部長 博士(工学) 井原 望 氏

【ご専門】
 環境微生物学、滅菌保証、抗菌・除菌・滅菌、防カビ、生物工学
【ご略歴】
 1997年 東京農業大学 農学部 農芸化学科 卒業(農学士)
 1999年 筑波大学大学院 バイオシステム研究科 修了(学術修士)
  同年 松下電工(株)(現、パナソニック(株)) 解析評価技術センター 入社
      一般係員~主幹技師
 2006年 NPO法人 日本健康住宅協会 防菌防カビ部会 部会長 就任
 2011年 技術士(生物工学部門)取得
 2015年 関西大学 理工学研究科 修了(工学博士)
 2019年 協和キリン(株) 品質管理部 入社 マネージャー
  同年 岩田硝子工業(株) 品質保証部 入社 部長
  ・元NPO法人 日本健康住宅協会 防菌防カビ部会 部会長
  ・株式会社新技術開発センター 技術士試験対策講座 講師
【ご経歴】
筑波大学大学院 バイオシステム研究科修了後、松下電工(株)(現、パナソニック(株))に入社し、微生物学や生物工学を専門とする研究開発や品質評価の技術者として、生ゴミ発酵処理機、新規滅菌方法、除菌・防カビ機能家電(空気清浄機, エアコン, 洗濯機など)や建材(浴室, 便器, 光触媒材料など)の技術開発や商品化に約20年間従事。2011年、社内初となる生物工学部門の技術士を取得。2015年、微生物制御分野の博士号(工学)を取得。
その後、協和キリン株式会社にて、バイオ医薬品製造環境の微生物管理業務と微生物試験者の人材育成に従事。現在は、岩田硝子工業(株)の品質保証部部長として、滅菌技術を用いた滅菌製品(バイアル、ゴム栓等)の製造・品質管理、無菌性保証、品質システムの維持管理、業務改善等を担当。
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付【PDFにて配布いたします】

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
【アーカイブ配信:7/1~7/12(何度でも受講可能)】の視聴を希望される方は、 ≪こちら≫ からお申し込み下さい。
講座の内容
習得できる知識
1)PIC/S GMP Annex1における汚染管理戦略(CCS)や無菌性保証に関する基礎
 2)環境微生物と微生物試験に関する基礎
 3)PIC/S GMP Annex1を踏まえた
   滅菌製品・無菌医薬品にとって重要な微生物試験とバリデーションのポイント
趣旨
PIC/S GMP Annex1の改訂版がアナウンスされ、2023年8月25日に発効された。この中では、無菌医薬品の無菌性保証の実現に向けて、戦略的な微生物汚染管理が要求されている。これに伴い、微生物汚染管理を下支えする微生物試験も重要な役割を担うことになる。
無菌医薬品や無菌製品等の微生物試験では、試験前のバリデーションが厳格に求められる。また、微生物試験は試験操作や結果の解釈などに関して、試験者の慣れや勘に依存する要素が大きい点が特徴である。
そこで本講座では、PIC/S GMP Annex1の内容を踏まえながら、滅菌製品・無菌医薬品において重要な微生物試験とバリデーションを効果的に習得することを目的に、そのポイントや事例等を挙げながら講義する。
プログラム

 1.PIC/S GMP Annex1について
  1-1 求められる汚染管理戦略(CCS)
  1-2 無菌性保証のあり方
  1-3 Annex1において微生物試験が関与するセクション
 2.環境微生物の基礎
  2-1 環境微生物の分類と特徴
  2-2 製造環境における微生物の発生源
  2-3 微生物汚染の拡大要因
  2-4 微生物汚染の管理方法
 3.微生物試験の基礎
  3-1 微生物試験の役割
  3-2 必要な設備、試薬、消耗品、人材
  3-3 微生物試験の基本的な流れ
  3-4 微生物試験法の分類
 4.PIC/S GMP Annex1の
     内容を踏まえた滅菌製品・無菌医薬品の微生物試験とバリデーション

  4-1 微生物試験のバリデーション
  4-2 製品における微生物試験
   4-2-1 無菌試験
   4-2-2 微生物限度試験
   4-2-3 エンドトキシン試験
  4-3 製造工程における微生物試験
   4-3-1 培地充填試験
   4-3-2 環境モニタリング
  4-4 滅菌工程における微生物試験
   4-4-1 バイオロジカルインジケーター(BI)試験
  4-5 その他の微生物試験
   4-5-1 消毒剤の効果試験
   4-5-2 微生物同定試験
   4-5-3 微生物迅速試験
            【質疑応答】

キーワード
微生物,試験,無菌,バリデーション,PIC,GMP,セミナー,研修,WEB,LIVE
関連するセミナー
関連する書籍
関連するDVD
関連する通信講座
関連するタグ
フリーワード検索