1. 統計学の基礎的事項
  1.1 「母集団と標本」及び「統計学でよく使われる記号」について
   - 目的は標本から母集団を推定すること
   - 初心者は記号でつまずきやすい
  1.2 平均値と分散、標準偏差
   - データを分布グラフに、そして平均値、確率へ
   - 平均値は期待値である
   - バラツキの評価
   - 不偏推定量
   - 不偏分散や不偏標準偏差はなぜ(n-1)で割るのか
   - エクセル(Excel)の関数を利用する
   - 連続型の分布、確率密度関数
  1.3 統計学の基本定理
   - 平均の平均とは?
   - 中心極限定理
 2. 正規分布とその周辺及び信頼区間
  2.1 正規分布
   - 正規分布とは
   - 正規分布曲線とその性質
   - 標準正規分布
   - 正規分布の確率をエクセルで(NORMSDISTの応用)
   - NORMSDISTの逆関数(NORMSINV)
  2.2 標本平均から母平均を推定する(正規分布からt分布へ)
   - 母分散が既知の場合
   - 母分散が未知の場合(t分布)
   - t分布曲線について
   - t分布をエクセルで
   - t分布の逆関数(エクセルのTINV)
  2.3 標本分散から母分散を推定する(χ2分布へ) 
   - χ2分布
   - χ2分布曲線について
   - χ2分布をエクセルで
   - χ2分布の逆関数(エクセルのCHIINV)
   - F分布
   - 仮説検定のさわり
 3. 分析法バリデーションへの応用
  3.1 直線性、検出限界、定量限界
   - 直線性における要求事項
   - 検出限界における要求事項
   - 定量限界における要求事項
   - 最小二乗法によって回帰直線を求める
   - エクセルのグラフ機能や関数で回帰直線を求める
   - エクセルの分析ツールで回帰直線を求める
   - y切片の95%信頼区間を計算する
   - 回帰直線から検出限界、定量限界を推定する
   - 検出限界の推定式にある「3.3」の意味
  3.2 真度
   - 真度における要求事項
   - 真度の計算例
  3.3 併行精度
   - 併行精度の要求事項
   - 併行精度の計算例
  3.4 室内再現精度
   - 室内再現精度の要求事項
   - 室内再現精度と分散分析、F分布
   - 分散分析表の計算
   - 分散分析をエクセルの分析ツールで
   - 室内再現精度の計算
   - 室内再現精度の信頼区間
 4. 追補
  4.1 重み付き検量線
  4.2 回帰直線における標準偏差
  4.3 特異性の計算
  4.4 信頼区間の意味
  4.5 外れ値の検定
  4.6 分離度
  4.7 p値について
  4.8 二種類の分析法の同等性評価(2群の平均値の差の検定)
 5. 総合例題と解説(分析能パラメータ算出のExcel演習)
  5.1 直線性、検出限界、定量限界
  5.2 真度
  5.3 併行精度
  5.4 室内再現精度
【質疑応答】