第1部 世界のEV市場の現状と将来動向
10:00~10:45
世界的に普及施策が行われ、自動車メーカー各社も新型車両の投入に積極的なEVについて、市場の見通し、普及上の課題や、今後特に成長が有望視される地域など、取り巻く状況を包括的に解説します。
1. 世界のEV市場の現状
2. 地域別の動向
3. 中国市場の現状
3.1 市場規模
3.2 ローカルOEMなどの動向
4. 全固体電池について
5. 市場成長の阻害要因
5.1 バッテリー材料
5.2 発電インフラ
6. EV市場の将来動向
第2部 世界のEVシフトに伴う技術シフト(仮)
10:55~12:25
第3部 電動化をめぐる世界の潮流と日産自動車のEV戦略
13:05~14:35
世界各国政府の相次ぐ普及政策発表や、自動車各社による積極的な商品投入計画により、EVは次世代自動車の主流としての地位を確立しつつあると共に、EV化は社会に大きな変革をもたらします。これらを踏まえた日産自動車のEV戦略及びEV社会がもたらす価値についてお話させて頂きます。
1. 自動車を取り巻く世界環境
2. 日産の次世代自動車開発の方向性
3. 世界的EVシフトとその背景
4. 各国EV政策の特徴
5. 日産のEV戦略
6. EV技術進化
7. 充電技術の進化
8. 競合他社の電動車戦略
9. EVエネルギーインフラとしての価値(V2X)
10. 電動パワートレーンの多様化
11. EVとFCEV(燃料電池車)の棲み分けについて
12. EVが社会に与える変化(自動車部品産業、レアメタル資源、エネルギー政策など)
13. 次世代電池技術について
第4部 世界のEVと関連機器法規制動向
14:45~16:45
電気自動車は既存の内部燃焼機関を持つ自動車と異なった法体系を持っています。その大きな違いが充電です。充電は既存の車と異なり電気系統への接続が要求されます。その系統接続をするためには各国の配線規定を満たす必要があります。この配線規定は各国で独自の進化を遂げており既存の車両認証の様にすべての国に共通して使用できるものではありません。充電は屋外で行わることもあり電気の配線規定の要求がより厳しい物となります。
また電気自動車の大きな特徴の一つとして電気のパワートレーンを持つことが既存の車との大きな違いになります。
その電気関連の配線規定及び電気パワートレーンの法規制や規格を説明します。
1. EV全体として、関連機器として(充電器、モータ、配線機器等)の最新法規
1.1 欧州
1.2 北米
1.3 日本
1.4 中国
1.5 その他の国
2. 今後の予測