~ミニ演習付き~
医療ビッグデータとリアルワールドデータ(RWD)の活用と実践
複数のデータベースを統合した解析例と注意点とは?
セミナー概要
- 略称
- RWD
- セミナーNo.
-
190423
- 開催日時
- 2019年04月23日(火)10:30~16:30
- 主催
- (株)R&D支援センター
- 問い合わせ
- Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
- 開催場所
- 江東区産業会館 第2会議室
- 講師
- 東京大学大学院薬学系研究科 ITヘルスケア社会連携講座 特任准教授 清水 央子 氏(元 グラクソ・スミスクライン(株))
【専門】医療ビッグデータ、リアルワールドデータを活用した医療マネジメント - 価格
- 非会員: 49,980円(税込)
会員: 47,250円(税込)
学生: 10,800円(税込) - 価格関連備考
- ■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
・1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。
また、当日学生証をご持参ください。 - 定員
- 30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
- 備考
- 昼食・資料つき
講座の内容
- 習得できる知識
- ・ 日本の医療ビッグデータやリアルワールドデータRWDの全体像やトレンド
・ それぞれの医療情報データベースの特徴や活用事例
・ 複数のデータベースを統合した解析例と注意点
・ 自身のもつリサーチクエスチョンの回答を見つけるための道筋
・ 医療ビッグデータの利活用にあたっての課題や必要なリソース、データサイエンス技術 - 趣旨
- 医療の世界で「ビッグデータ」、「リアルワールドデータ」などの言葉が一般に話題に上るようになって久しいが、日本でも国民皆保険制度の下レセプト情報を中心にその集積が進んでいる。その一方、カルテなど診療記録は、未だ数十施設単位で集積されたデータベースが散在している状況である。個々のデータベースの情報の粒度やカバレッジは限定的であるため、各種のリサーチクエスチョンに対して回答を導き出すためには、さまざまな情報を統合するモデリングやデータサイエンスが鍵となる。
本講座では、リアルワールドデータRWDの現状と課題を体系的に明らかにするとともに、具体的な解析事例から医療ビッグデータの最大活用に向けたリソース及び体制づくりについて考察を行う。 - プログラム
- 1.日本の医療ビッグデータとリアルワールドデータRWD
1-1 医療ビッグデータと RWD (リアルワールドデータ)
1-2 医療情報データの集積状況と特徴
2.医薬品に関する情報とデータベース
2-1 医薬品販売、宣伝活動のデータ
2-2 民間が提供している医療情報データベース
2-3 医療関連の政府統計(オープンデータ)
2-4 ナショナルデータベースNDBとMID-NET
3.リアルワールドデータRWDの解析
3-1 医薬品マネジメントでの活用
3-2 医薬品市場のモデル化とマーケティングでの活用
3-3 医薬品開発での活用
3-4 PMS、PCV(RMP)での活用
3-5 アウトカムの評価
3-6 解析事例の紹介
4.ミニ演習
5.日本における医療ビッグデータの活用 - 限界と課題 -
5-1 それぞれのデータベースの活用と限界
5-2 解析に必要なリソースと体制づくり
5-3 複数のデータベースからの情報の統合と解析プラットフォーム
6.医療ビッグデータの進化と可能性
6-1 医療ビッグデータ × AI
6-2 医療のイノベーションを目指して
【質疑応答・名刺交換】 - キーワード
- RWD,ビッグデータ,マーケティング,講習会,ビッグデータ,セミナー,研修
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