ホーム > セミナー > 製造・ラボにおける 紙・電子データのデータインテグリティ実務講座【大阪開催】

FDA査察の指摘事例400件から見えてくる査察対応のポイントとは?

製造・ラボにおける
紙・電子データのデータインテグリティ実務講座【大阪開催】

~ GMP省令改正に対応するためのポイントを解説 ~

セミナー概要

略称
データインテグリティ【大阪開催】
セミナーNo.
開催日時
2020年06月12日(金)10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
滋慶医療科学大学院大学 9F 視聴覚大講義室
講師
(合)エクスプロ・アソシエイツ 代表 望月 清 氏

■本テーマ関連学協会での活動
 ・米国ISPE GAMPデータインテグリティ専門部会メンバー
 ・米国PDA認定コンピュータシステムオーディター
 ・日本QA研究会 GLP-QAプロフェッショナル(GLP-QAP)
 ・日本PDA製薬学会 無菌製品GMP委員会 微生物迅速測定WGメンバー
 ・日本ISPE無菌COP リスクベース環境モニタリングWGリーダー
 ・Part 11/ERES/CSVに関する講演多数 http://www.it-asso.com/gxp/seminar.html
 ・データインテグリティ広場 主宰 http://www.it-asso.com/gxp/dataintegrity.html
■略歴
 1973年4月 山武ハネウエル(株)(現アズビル(株))入社
 2014年4月 アズビル(株)退職
 2014年5月 エクスプロ・アソシエイツ 代表
 2014年11月 (株) シーエムプラス 提携コンサルタント
 2015年4月 (合)エクスプロ・アソシエイツ 代表
価格
非会員: 55,000円(税込)
会員: 49,500円(税込)
学生: 11,000円(税込)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。
また、当日学生証をご持参ください。
特典
付録CD付き:1口につき1枚配布させていただきます。
データインテグリティの詳細資料、Part 11、Annex 11、CSV関連の解説や邦訳など、200ファイル余を収載したCDもご提供する。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付

講座の内容

受講対象・レベル
・QC QA 薬事監査(社内監査、委託先監査)
・製造 製造技術 エンジニアリング IT
・CMC 製剤研究 分析研究
データインテグリティは組織をあげて対応しなければならない。上記の様な部門の方々にご参加いただきたいと考えている。
趣旨
FDA査察にけるデータインテグリティ指摘はQCラボに集中していたが、製造における指摘が目立ち始めてきた。また、年次品質レビューにおけるQAのスプレッドシートや供給者監査に対する指摘も散見されるようになってきた。
一方、GMP省令改正が予定されており、パブコメおよびWTO/TBT通報を経て順調にいけば5月に公布されるとのことである。GMP省令改正においては「文書および記録の完全性を確保するように手順書を作成すること」、つまりデータインテグリティ対応を手順書に落としこむことが求められる(図1参照)。
データインテグリティ対応の要素はALCOA+であるとされているが、ALCOA+は従来からGMPに求められていたものと大差ない。そのためALCOA+を深掘りするだけでは現場の手順書に落とし込むべき具体的なデータインテグリティ要件を把握できない。規制当局や業界団体によるデータインテグリティのガイダンスを読んでも、現場に必要とされるデータインテグリティの実務対応レベルや各手順書に落とし込むべきことを把握するのは難しい。また、査察当局の期待、つまり、査察における指摘レベルは技術の普及にともない高まってゆくことにも注意が必要である。
現場における実務対応は、当局査察における指摘から要件を学び取るのが一番確実である。本講座では、米国情報公開法にもとづきFDAから入手し続けているデータインテグリティ査察指摘400件から読み取った具体的要件とその対応方法を解説する。CSVやERESの基礎から説明するので、コンピュータに馴染みがなかった方にも十分理解していただける。

──────────────────────────(手順書) ──────────────────────────
第十一条  製造業者等は、製造所ごとに、次に掲げる手順に関する文書(以下「手順書」という)を作成し、これを保管しなければならない。
一 衛生管理に関する手順
二 製造工程、製造設備及び資材並びに製品等の管理に関する手順
三 試験検査設備及び検体等の管理、その他適切な試験検査の実施に関する手順
四 製品品質の照査に関する手順
五 安定性モニタリングに関する手順
六 原料等の供給者管理に関する手順
七 外部委託業者の管理に関する手順
八 製造所からの出荷の管理に関する手順
九 ~十七 <略>
2 製造業者等は、文書及び記録の完全性を確保するよう、第一項の手順書を作成すること
────────────────────────────────────────────────────────────
  出典:http://www.jpma.or.jp/information/quality/pdf/180925_1.pdf
  図1 改正GMP省令 第十一条(手順書)の条文案
プログラム
■講演内容
 1.データインテグリティとは
 2.ERES対応の基礎
 3.CSV対応の基礎
 4.データインテグリティ用語
 5.FDA指摘トップ10
 6.FDAの査察指摘詳細

  ・国内における指摘
  ・ラボにおける指摘
  ・製造における指摘
  ・年次品質レビュー/QAにおける指摘
  ・供給者監査に関する指摘
  ・スプレッドシートの指摘
 7.PMDAのデータインテグリティ指摘動向
 8.実務対応

  ・紙記録(ラボ、製造共通)
  ・コンピュータ化システム(ラボ主体)
  ・製造装置と検査装置
 9.ポリシーと手順書の策定方針
 10.今すぐ行うべきこと/行えること
 11.良くある質問
 12.主要ガイダンスの概要
 13.MHRAガイダンスの要旨
 14.FDAガイダンスの要旨
 15.PIC/S査察官むけガイダンスの要旨
 16.質疑応答


■良くある質問
 以下をはじめとする質問、および事前に
 提出いただいた質問に対し時間の許す限りお答えする。
 Q.監査証跡の定期的レビュ-をどのようなタイミングで行えばよいのか
 Q.監査証跡の定期的レビュ-をどのような方法で行えばよいのか
 Q.監査証跡機能がない場合どのように対応すればよいのか
 Q.監査証跡機能がないと査察で指摘されるのか
 Q.監査証跡はどのようにバリデートすればよいのか 
 Q.試験関係者がシステム管理者になるとなぜ指摘を受けるのか
 Q.HPLCのプリントアウトを生データとすると指摘を受けるのか
 Q.データインテグリティはどのように査察されるのか
 Q.工程内検査のインテグリティは査察されるのか
 Q.個別のアカウントを設定できない器機/システムは更新が必要か
 Q.電子生データはどのように管理・運用すればよいのか
 Q.スタンドアロン機器のデータインテグリティ対応はどの程度必要か
 Q.ハイブリッドシステムはどのように対応すればよいか
 Q.FDA査察をのりこえるにはどのような対策が必要か
 Q.治験薬における対応はどの程度必要か
 Q.リスク対応はどのように行えばよいのか
 Q.OOS処理の査察指摘はどのようにすれば回避できるのか
 Q.LIMS導入はデータインテグリティ対応となるか
 Q.Empower 3等のCDS導入はデータインテグリティ対応となるか
 Q.バックアップの定期的リストアテストは必要か
 Q.ALCOAをベースにGAPチェックリストを作ろうとしたが難しい
 Q.試験実施者に解析メソッド作成・変更の権限を与えて良いか
 Q.同じ分析装置にGMP試験とGMP適用外の試験を混在させてよいか
 Q.電子記録バックアップの隔離保管は必要か
 Q.システム管理を行うIT職員にGMP教育は必要か
 Q.OSへの共通IDログインは許容されないのか
 Q.スプレッドシートのデータインテグリティ留意点
 Q.LIMSやSDMSへデータを吸い上げたら分析機器のデータを削除してよいか
 Q.デジタル画像を生データとする場合、何に注意すればよいか
 Q.機器使用台帳(機器使用ログ)に何を記載しなければならないのか
 Q.AIの使用は認められるか
 Q.コンピュータ化システムの再バリデーション頻度はどの程度が適切か
 Q.バリデーション資料はどの程度の期間保存する必要があるか
 Q.CDやDVDの劣化確認方法
 Q.バックアップHDDの適切な点検頻度
 Q.アジャイル型開発は認められるか
 Q.サーバーのシステム管理者アカウントを共有してよいか
 Q.崩壊試験や呈色滴定などのDI対応方法は
 Q.装置や機器のエラーをQAに報告すべきか
 Q.ミラーリング(RAID1)はデータバックアップになるか 
 Q.業者保守作業における監査証跡のレビューは必要か
 Q.検量線と面積計算のバリデーション資料を査察において求められた時の対応は
 Q.監査証跡の定期レビューを査察で求められた時の対応は
 Q.CMCなど研究開発におけるDI対応は

■付録資料(ダウンロード)
 各極データインテグリティガイダンスの邦訳や解説資料を電子ファイルにてご提供する。
 尚、ダウンロード方法は当日お伝えする。講演では説明しきれなかった詳細を
 習得していただける。
 1)データインテグリティ入門 19ページ
 2)HPLC試し打ち指摘とその対応 3ページ
 3)MHRAガイダンス(GMP) 意訳(対訳) 28ページ
 4)WHOガイダンス・ドラフト 要旨訳 11ページ
 5)FDAガイダンス・ドラフト 意訳(対訳) 32ページ
 6)FDAガイダンス・ドラフト 解説 27ページ
 7)PIC/Sガイダンス・ドラフト 要旨と解説 42ページ
 8)データインテグリティの是正 FDA WLの常とう句 9ページ
 9)WHOガイダンス(TRS_996)Appendix 1 邦訳 28ページ
 10)MHRAガイダンス(GXP)対訳と補足

■付録CD:1口につき1枚配布させていただきます。
 データインテグリティの詳細資料、Part 11、Annex 11、CSV関連の解説や邦訳など、
 200ファイル余を収載したCDもご提供する。
 500スライドを超えるテキストともにご活用願いたい。

■質疑応答■
 CSV、ERES、データインテグリティ、スプレッドシートなど日常の業務において困って
 いることや疑問などにお答えします。事前質問は大歓迎ですが、準備の都合上、
 可能であれば2週間前までにご提出いただけると助かります。

名刺交換可
キーワード
Data Integrity,FDA,査察,Warning Letter,483,セミナー

関連するセミナー

関連する書籍・DVD

関連する通信講座

関連するタグ