講師2名

将来テーマの選定、技術戦略策定のための特許調査・分析ノウハウ【LIVE配信】
~技術戦略の策定・推進における特許情報活動の進め方~
~事業に勝ち抜くための知財戦略を支える特許情報活用~

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
特許調査・分析【WEBセミナー】
セミナーNo.
211054
開催日時
2021年10月12日(火) 12:50~17:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
・1名で申込の場合、44,000円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
・3名以上同時申込は1名につき27,500円(税込)です。
■会員登録とは?⇒よくある質問
備考
資料付

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
習得できる知識
・技術開発成功のベースとなる問題発見法と課題設定法
・設定された課題に対するロジカルでミッシーな解決手段の展開法
・技術開発成果を保護するためのパテントポートフォリオの構築法(戦略データベースSDB、QFDの活用)
・技術戦略の策定・推進における特許情報活動の進め方
・M.E.ポーターに学ぶ参入障壁の構築法
趣旨
【第1講】
技術開発のKSF(キー・サクセス・ファクター)としては、以下の3点が挙げられる。
1.良い技術開発課題を探索し、設定する。 
2.技術開発課題に対し、最適な解決手段を創出する。
3.成果を高い参入障壁で守る。
 技術開発を始めるにあたって、ちょっと面白いなという程度で課題を選んでいたら、本当に大切なことをやるひまがないうちに、時間がなくなり、企業が衰退してしまう。大切なのはいかにオリジナルで重要度の高い課題を見つけるか、である。吉野彰氏がノーベル賞を受賞できたのは、技術開発課題としてリチウムイオン二次電池の開発を選んだからに他ならない。
 技術開発課題を設定し、解決手段の創出を進めるにあたっては、いかに良い解決手段を創出するかがポイントになる。たまたま思いついた解決手段の開発に成功したとしても、他者がもっと優れた解決手段の開発に成功すれば、市場での成功、企業としての成功は望めない。
 技術開発成果を事業として成功させるためには、それが高い参入障壁によって保護されていることが必要である。誰でもまねができ、誰でも参入できる状況であれば、例え先行者であったとしても、技術開発に投入した経営資源を回収することはできない。
 本講演では、これらのKSFについて、企業において技術開発を担当する方々あるいは技術開発を支援する方々の指針となる考え方、およびすぐに実践できる方法論を解説する。


【第2講】
事例紹介を通じて事業に勝ち抜くための実践的な知財活動を知って頂く。
事例紹介では、V字回復で有名な富士フイルム医療事業分野での知財戦略活動の紹介も行う。
プログラム

第1講 技術開発を成功させるための課題/解決手段展開とパテントポートフォリオ構築

<鶴見先生 12:50~14:50>

1.技術開発成功のKSF 
 1-1.良い課題を探索し、設定する。
 1-2.良い解決手段を創出する。
 1-3.成果を高い参入障壁で守る。
2.どのように課題を探索・設定するか 
 2-1.問題発見から問題解決までのプロセス
 2-2.問題の探索法(顕在型、潜在型、創発/提案型)
 2-3.問題の明確化
 2-4.課題の設定
3.どのように解決手段を創出するか
 3-1.課題/解決手段展開の基本的な考え方 
 3-2.展開事例の解説
4.参入障壁としてのパテントポートフォリオの構築
 4-1. パテント・ポートフォリオ構築の必要性
 4-2. 特許情報の解析をベースとするパテントポートフォリオの構築
 4-3. QFDを活用したパテントポートフォリオの構築
5.事業戦略の展開に合わせたパテントポートフォリオの構築
 5-1. 事業戦略のサイクルと知財のサイクル
 5-2. 知財サイクルにおける選択肢と決定
 5-3. パテントポートフォリオの構築
6.M.E.ポーターに学ぶ参入障壁の構築法
7.技術開発成功事例解説
 7-1. ウイルス除去膜の開発
 7-2. リチウムイオン二次電池の開発 

 


第2講 事業に勝ち抜くための戦略的課題展開型発明生産手法
    ~iDメソッドを用いた実践的知財戦略~

<大田先生 15:00~17:00>

はじめに <知財部の危機意識>
 ・危機意識が欠如した知財部員が知財活動をダメにする
 ・事業転換に成功した富士フイルムの知財部危機意識の紹介

1.事業に勝ち抜くための知財戦略とは
 ・なぜ御社の知財戦略は機能していないのか?

2.事業に勝ち抜くための知財戦略を支える特許情報活用
 ・フレームワークの活用事例(ステント)

3.事業に勝ち抜くための知財戦略を支える課題発展的発明生産手法
 ・一般的な発明生産手法
 ・事業で勝ち続ける発明生産手法「iDメソッド」

4.iDメソッドの体験演習
 

キーワード
特許,知財,事業戦略,パテント,ポートフォリオ,セミナー
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