講師2名
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
第1講 技術開発を成功させるための課題/解決手段展開とパテントポートフォリオ構築
<鶴見先生 12:50~14:50>
1.技術開発成功のKSF
1-1.良い課題を探索し、設定する。
1-2.良い解決手段を創出する。
1-3.成果を高い参入障壁で守る。
2.どのように課題を探索・設定するか
2-1.問題発見から問題解決までのプロセス
2-2.問題の探索法(顕在型、潜在型、創発/提案型)
2-3.問題の明確化
2-4.課題の設定
3.どのように解決手段を創出するか
3-1.課題/解決手段展開の基本的な考え方
3-2.展開事例の解説
4.参入障壁としてのパテントポートフォリオの構築
4-1. パテント・ポートフォリオ構築の必要性
4-2. 特許情報の解析をベースとするパテントポートフォリオの構築
4-3. QFDを活用したパテントポートフォリオの構築
5.事業戦略の展開に合わせたパテントポートフォリオの構築
5-1. 事業戦略のサイクルと知財のサイクル
5-2. 知財サイクルにおける選択肢と決定
5-3. パテントポートフォリオの構築
6.M.E.ポーターに学ぶ参入障壁の構築法
7.技術開発成功事例解説
7-1. ウイルス除去膜の開発
7-2. リチウムイオン二次電池の開発
第2講 事業に勝ち抜くための戦略的課題展開型発明生産手法
~iDメソッドを用いた実践的知財戦略~
<大田先生 15:00~17:00>
はじめに <知財部の危機意識>
・危機意識が欠如した知財部員が知財活動をダメにする
・事業転換に成功した富士フイルムの知財部危機意識の紹介
1.事業に勝ち抜くための知財戦略とは
・なぜ御社の知財戦略は機能していないのか?
2.事業に勝ち抜くための知財戦略を支える特許情報活用
・フレームワークの活用事例(ステント)
3.事業に勝ち抜くための知財戦略を支える課題発展的発明生産手法
・一般的な発明生産手法
・事業で勝ち続ける発明生産手法「iDメソッド」
4.iDメソッドの体験演習