☆バッテリーの性能向上に有益であるシリコンナノ粒子への低コストかつ簡易な微細加工技術について解説します!
☆リチウムイオン系二次電池の蓄電容量と充放電サイクル寿命等の性能面の向上を目指す実用化に向けた要素技術について解説します!

リチウムイオン電池の基礎と高性能化を実現する最新技術【LIVE配信】
☆日程が延期になりました。2024年1月26日(金)⇒ 2024年3月12日(火)

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
【アーカイブ配信:3/13~3/27(何度でも受講可能)】の視聴を希望される方は、こちらからお申し込み下さい。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
リチウムイオン電池【WEBセミナー】
セミナーNo.
240183
開催日時
2024年03月12日(火) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ★1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
■会員登録とは? ⇒ よくある質問
備考
・資料付(PDFデータでの配布)
 ※紙媒体での配布はございません。
 ※資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちら からミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついては こちら をご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。
講座の内容
受講対象・レベル
バッテリーの製造ならびに性能検証、材料の量産化に関わる従事者の方、既存材料をバッテリー用途に展開したい方、バッテリー用負極材料を検討している方もしくは興味のある方。
また、バッテリー業務にたずさわって5年の若手技術者や新人~中堅の方。
必要な予備知識
特になし
習得できる知識
・シリコン負極の基礎知識を習得できる。
・シリコンナノ粒子表面への微細加工技術を習得できる。
・蓄電容量を向上させるシリコン負極への機能性付加技術を習得できる。
・充放電サイクル寿命を向上させるシリコン負極への機能性付加技術を習得できる。
趣旨
温室効果ガスの削減は地球規模の課題であり、2015年にパリ協定が締結されています。その中で、日本は中期目標として2030年の温室効果ガスを2013年度の水準から26%削減することを目標に定めています。この目標を達成するためには、様々な用途で広く利用されているリチウムイオン系二次電池であるバッテリーの高性能化が急務であり、2030年にかけてバッテリーの需要拡大が見込まれている状況下において世界規模で推進されている電気自動車等の普及に向けた高性能バッテリーの開発が必要となります。
本セミナーでは、カーボンニュートラル社会の実現ならびにSDGsの達成に必須となるバッテリーの性能向上に有益であるシリコン材料への微細加工技術、特に最新技術であるシリコンナノ粒子への低コストかつ簡易な微細加工技術について解説します。さらに、リチウムイオン系二次電池の蓄電容量と充放電サイクル寿命等の性能面の向上を目指す実用化に向けた要素技術について解説します。
プログラム

1.リチウムイオン電池の動向と課題
 1-1.リチウムイオン電池の動向
 1-2.リチウムイオン電池への要求
 1-3.リチウムイオン電池材料の開発状況

2.シリコン負極の課題
 2-1.リチウムシリコン合金によるシリコンの体積膨張
 2-2.シリコン表面の保護被覆層(固体電解質界面(SEI)層)の影響
 2-3.シリコン/黒鉛配合比による蓄電容量と充放電サイクル寿命の影響

3.シリコン負極の製造技術
 3-1.シリコンナノ粒子表面への細孔構造創製技術
 3-2.シリコンナノ多孔粒子への不純物添加技術
 3-3.シリコンナノ多孔粒子への金属被覆技術
 3-4.シリコンナノ多孔粒子への2次元材料被覆技術
 3-5.負極スラリーの製造技術と集電体への塗工技術

4.シリコン負極の基礎物性評価
 4-1.シリコンナノ多孔粒子の表面形態と多孔度
 4-2.不純物添加したシリコンナノ多孔粒子の表面形態、多孔度、添加濃度、導電性
 4-3.金属被覆したシリコンナノ多孔粒子の表面形態、多孔度、被覆濃度
 4-4.2次元材料被覆したシリコンナノ多孔粒子の表面形態、電気伝導性

5.シリコン負極を用いたリチウムイオン電池の性能評価
 5-1.シリコンナノ多孔粒子負極の微粉化による充放電サイクル寿命の影響
 5-2.不純物添加したシリコンナノ多孔粒子負極による蓄電容量と充放電サイクル寿命の影響
 5-3.金属被覆したシリコンナノ他行粒子負極による蓄電容量と充放電サイクル寿命の影響
 5-4.2次元材料被覆したシリコンナノ多孔粒子負極による充放電サイクル寿命の影響
 5-5.シリコンナノ多孔粒子/グラフェン複合負極(黒鉛未使用)による蓄電容量と
   充放電サイクル寿命の影響

6.今後の展望
 

キーワード
リチウムイオン電池,シリコン,表面加工,講演,セミナー
関連するセミナー
関連する書籍
関連する通信講座
関連するタグ
フリーワード検索