講師が経験した製剤設計のポイントついても分かり易く解説します!

医薬品(外用剤)の開発・製剤設計のポイント【LIVE配信】
~医薬品・化粧品開発のための新しい発想並びに実践製剤設計、基本的な知識が学べる~

【LIVE配信】はリアルタイム視聴のみで後日の録画配信はありません。
【アーカイブ配信:7/26~8/9(何度でも受講可能)】の視聴を希望される方は、 ≪こちら≫ からお申し込み下さい。

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

セミナー概要
略称
製剤設計【WEBセミナー】
セミナーNo.
開催日時
2024年07月23日(火) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
徳島大学 大学院医歯薬研究部
東京理科大学 研究推進機構 界面科学研究部門 客員教授 薬学博士 稲木 敏男 氏
【元興和(株)取締役 常務執行役員 研究本部長】

《ご専門》
 医薬品の商品開発、製剤設計
《ご略歴》
 1972年 徳島大学薬学研究科修了興和株式会社に入社。主に「外用剤の製剤設計」に従事
 1983年 「インドメタシンの経皮吸収に関する研究」で薬学博士(東京大学)
 1987年 博士研究員としてユタ大学(Will. Higuchi教授)に出向
 1999年 興和(株)富士研究所長
 2003年 東京理科大学客員教授(現任)
 2004年 興和(株)取締役
 2009年 興和(株)取締役常務執行役員薬粧・ヘルスケア開発本部長
 2012年 興和(株)取締役常務執行役員研究本部長
 2013年 日本薬剤学会第28年会年会長
 2014年 興和(株)取締役常務執行役員IOL研究開発本部長
 2015年 興和(株)参与
       興和(株)富士研究所管掌
       興和(株)素材探索研究所所長
 2016年 興和株式会社退職
 2017年 徳島大学客員教授並びに非常勤講師(現任)
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付【PDFにて配布いたします】

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
【アーカイブ配信:7/26~8/9(何度でも受講可能)】の視聴を希望される方は、 ≪こちら≫ からお申し込み下さい。
講座の内容
受講対象・レベル
以下の部門の初心者から中級レべルの方
 ・医薬品の開発、製剤設計部門
 ・化粧品の開発、製剤設計部門
 ・半固形剤の製剤設計担当
習得できる知識
・医薬品、化粧品の商品開発について
 ・製剤技術と商品開発の関係について
 ・経皮吸収理論
 ・経皮吸収製剤の先端技術
 ・特許について
 ・医薬品の申請について
 ・実践製剤設計について
趣旨
医薬品の商品開発は、先行投資が必須ですので確実に社会実装できる方法を考える必要が有ります。その為には、医師並びに患者から選んでいただける商品の開発についてスピード感を持って実施する事が大切です。今回の講座では、商品企画の原点となるニーズの把握から始まり、コンセプトの確立、製剤設計、申請、生産、販売、広報並びに知的財産権の考え方などの商品を販売する迄の全行程について分かり易くポイントを説明します。更に、外用剤に特化して、講師が経験したインドメタシンの経皮吸収性製剤、褥瘡治療薬、尿素軟膏について製剤設計のポイント並びに外用剤のコンセプトの転用から抗ピロリ製剤の製剤設計などについても分かり易くお話します。
以上の様に、外用剤を中心に説明しますが、医療用医薬品から化粧品までの商品企画の新しい発想並びに実践製剤設計における基本的な知識が得られると思います。
プログラム

 1.医薬品の商品開発概論
  1-1 はじめに
  1-2 商品開発のステップ
 2.商品開発で重要な事
  2-1 人生100年時代
  2-2 温暖化
  2-3 AI, IoTの発展
  2-4 ニーズの確立
 3.研究開発について
  3-1 開発のステップ
  3-2 アトピー治療薬の現状
  3-3 新製品の開発ポイント
 4.医薬品の知的財産権
 5.最近の研究開発動向

  5-1 イオントフォレシス
  5-2 マイクロニードル
  5-3 ナノ製剤
  5-4 新しいデバイス開発の課題点 
 6.外用剤に求められる要因
 7.医薬品の承認申請
 8.商品の販売、認知方法について
 9.経皮吸収概論

  9-1 皮膚の構造
  9-2 経皮吸収測定法
  9-3 薬物の吸収促進方法
 10.実践製剤設計
  10-1 薬効発現に必要な要素      
  10-2 インドメタシンの経皮吸収製剤
   10-2-1 ゲル剤
   10-2-2 クリーム剤
  10-3 褥瘡治療薬
  10-4 尿素軟膏
  10-5 外用剤の概念を内服剤に応用するヒント
   10-5-1 ピロリ除菌剤への応用
   10-5-2 ソフトカプセルへの応用
  10-6 製剤設計で意外に重要な事
 11.まとめ

    【質疑応答】

キーワード
医薬,製剤,設計,化粧,外用剤,経皮吸収,軟膏,Web,ネット、セミナー
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