~治験依頼者と実施医療機関の両視点から見る運用のポイントとは~

GCP実践講座【LIVE配信】
☆~PMDA査察官はここを見る!適合性調査を意識したGCP要件の実践への応用~

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

【アーカイブ配信:7/12~7/22(何度でも受講可能)】の視聴を希望される方は、こちらからお申し込み下さい。

セミナー概要
略称
GCP【WEBセミナー】
セミナーNo.
開催日時
2024年07月11日(木) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
外資系製薬企業 R&D Quality 部長 森田 隆 氏

《学位》 薬学修士
《略歴》 GCP
《ご略歴》
JSCTR(日本臨床試験研究会)認定GCPトレーナー/GCPパスポート問題選定委員
EFPIA臨床部会MS代表委員 、GCPタスクメンバー
元SoCRA日本支部副代表
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

【アーカイブ配信:7/12~7/22(何度でも受講可能)】の視聴を希望される方は、こちらからお申し込み下さい。
講座の内容
趣旨
GCP適合性調査の準備は事前提出資料やチェックリストが公開されていることから、適合性調査の事前準備は可能です。
 しかし、データ固定や総括報告書の作成し、当局に製造販売承認申請をした後から準備を開始するのでは、本質的な準備はできません。
 GCP適合性調査の準備は、試験開始準備から始まります。
 試験の準備から終了まで、常にGCP適合性調査を意識した試験の運用が、重要かつより効率的な対応となります。
 さらにGCP要件が何を守るためのものかを理解すれば、結果的にGCP適合性調査の対応を容易にし、実践場面での応用まで可能になります。

 本講義では、治験を実施するうえでGCP適合性調査を意識した運用を紹介します。
 そのためには試験の本質と運用、品質に対する考え方の理解が必要であり、それらの観点から治験依頼者、実施医療機関の立場で適合性調査時に特に重要と思われる項目について解説します。
プログラム

 Part 1. GCPが要求するもの
  1.GCPの背景

   1-1 関連した規制と概念(J-GCP, ICH-GCP, ISO9001/31000等)
   1-2 GCP要件のポイント

  2.臨床試験の本質と運用を理解する
   2-1依頼者
    ・ 実施体制:文書作成と管理、治験の運用実施部門、外部委託
    ・ Keyとなる文書:治験実施計画、症例報告書(CRF)、総括報告書、その他のGCP必須文書
   2.2 医療機関
    ・ 医療実施体制:責任医師とスタッフ、IRB(委員と事務局)、薬剤・資材・記録の保管、電磁化対応

  3. 臨床試験における品質とは
   3-1 品質管理の考え方、品質確保に必要なもの

 Part 2. GCP適合性調査を意識した運用のポイントと事例
 <治験依頼者>
  4.手順書と必須文書

   4-1 実際の運用
   4-2 実施調査を意識した運用

  5.施設選定
   5-1 選定のポイント
   5-2 Risk Based Monitoring(RBM)を意識した運用

  6.治験薬
   6-1 準備と運用のポイント

  7.安全性情報
   7-1 情報の提供と収集

  8.モニタリング、監査
   8-1 情報交換とは?
   8-2 社内と医療機関での対応(Onsite monitoringとOffsite monitoring)
   8-3 トレーニング(自分と相手)と記録

  9.業務の委託
   9-1 委託業務、合意の重要性
   9-2 管理体制

 <実施医療機関>
  10.治験関係者の責務

   10-1 要件の理解と必要なもの
   10-2 役割分担の明確化

  11.IRBの役割
   11-1 審議すべき事項
   11-2 事務局の役割

 12.被験者への対応
   12-1 臨床試験・実施計画書の理解
   12-2 同意の説明と確認
   12-3 治験薬、併用薬
   12-4 実施計画書からの逸脱

 13.記録の作成と保存
  13-1 原資料の考え方:ALCOAの理解と運用のギャップ
  13-2 データマネジメントと症例報告

キーワード
臨床試験,GCP,QMS,CRO,モニタリング,治験,査察,講習会,研修
関連するセミナー
関連する書籍
関連するDVD
関連する通信講座
関連するタグ
フリーワード検索