~HPLCに関する基礎知識、使用時の留意点やノウハウ及びトラブルシューティング~

データの信頼性確保に必要なこと、日々の記録の残し方や訂正方法、データインテグリティについても解説!

HPLC(高速液体クロマトグラフィー)分析の進め方とノウハウ及びトラブル対応【アーカイブ配信】
☆講師2名の特別セミナーです!!

☆基礎知識から実務に役立つノウハウ、及び各種トラブルへの対処法を詳しく解説!

こちらは2/25実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます

セミナー概要
略称
HPLC【アーカイブ配信】
セミナーNo.
配信開始日
2026年02月26日(木)
配信終了日
2026年03月06日(金)
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
講師1:元 (株)東レリサーチセンター 医薬信頼性保証室長 川口 謙 氏

【専門】
NMRによる医薬品分析、品質管理、品質保証

【略歴】
・1982年3月 東京大学大学院理学系研究科生物化学専攻修士課程修了
・(株)東レリサーチセンターにて28年間、核磁気共鳴(NMR)及び円偏光二色性(CD)によるタンパク質、ペプチド、糖鎖、医薬品の構造解析業務に従事。その間、オックスフォード大学に海外留学。
・その後、12年間、品質管理、品質保証に従事。
・構造解析研究室長、医薬信頼性保証室長を歴任。2022年4月 (株)東レリサーチセンター 退職。
【活動】
・2018年4月~2020年3月:(一社)日本QA研究会、GLP部会、第5分科会長 
・現在、セミナー講師や執筆活動のほか、医薬品メーカーなどで品質管理・品質保証及び統計解析のアドバイザーを務める。

講師2:元 (株)東レリサーチセンター 品質保証責任者 水野 保子 氏

【専門】
糖、タンパク質、脂質などのHPLC及びMSによる構造解析
抗体などの糖タンパク質医薬品の特性解析及び品質試験(申請試料の信頼性の基準対応やGMPで実施)

【略歴】
・京都大学大学院薬学研究科修士
・(株)東レリサーチセンター入社後2年ほどRIA,ELISAなどの分析を担当  
・その後、糖、タンパク質、脂質などのHPLC、GC、MSによる構造解析を担当
・糖タンパク質医薬品の特性解析を他の受託会社にさきがけて,申請試料の
信頼性の基準対応やGMPで実施
・構造解析部門や安定性試験部門の品質保証責任者を担当

【活動】
・日本生化学会、日本糖質学会、質量分析総合討論会、LC懇談会、International 
Carbohydrate Synposium、ASMSなどで発表
・現在、HPLC関連やバイオ医薬品の分析関連のセミナー講師を務めている。
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
備考
資料付

【LIVE配信セミナーとは?】
・本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
・「ミーティング用Zoomクライアント」をダウンロードするか、ZOOM を
  ダウンロードせず、Web ブラウザから参加するかの2種類がございます。
  ZOOM WEBセミナーのはじめかたをご覧ください。

・お申込み後、受理のご連絡メールをさせていただきます。
 一部メールが通常セミナー形式(受講券、請求書、会場の地図)になっておりますが
 LIVE配信のみのセミナーです。
・お申込み後、接続テスト用のURL(https://zoom.us/test)から
「ミーティングテストに参加」を押していただき動作確認をお願いします。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時の10分前に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・セミナー資料は郵送にて前日までには、お送りいたします。
 ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。
・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
・講義の録音、録画などの行為や、テキスト資料、講演データの権利者の許可なく
 複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

こちらは2/25実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます
講座の内容
受講対象・レベル
HPLC分析の経験が浅い方で、HPLCの基礎知識やトラブル対応などについて理解を深めたい方
習得できる知識
〇 HPLCの基礎知識
〇 クロマトグラムの各種パラメーターについて
〇 HPLC使用時の留意点、ノウハウ
〇 移動相や試料調製時の留意点
〇 HPLC使用時のトラブルシューティング
趣旨
 HPLC(高速液体クロマトグラフィー)は医薬品、食品、化学工業、環境など幅広い分野の研究開発や品質管理などに不可欠な手法です。
 HPLCを上手く使いこなすには、操作方法の習熟だけでなく、HPLCに関する基礎知識、使用時の留意点やノウハウ及びトラブルシューティングについても知っておくことが重要です。

 本セミナーでは、HPLCの実務に携わる方のために、長年HPLCを使用してきた演者の経験も踏まえて、基礎知識から実務に役立つノウハウ、及び各種トラブルへの対処法を詳しく解説します。
プログラム

 1. HPLCの基礎 
  1.1 クロマトグラフィーの原理 
  1.2 基本パラメーター
   - 保持係数
   - 理論段数
   - 分離度
   - 分離係数
   - シンメトリー係数
   - シグナル対ノイズ比(S/N)及び検出限界、定量限界 
  1.3 分離の最適化と基本パラメーター

 2. HPLCの装置構成
  2.1 送液部(移動相供給部、送液ポンプ、ミキサー)
  2.2 試料注入部(オートサンプラー、マニュアルインジェクター)
  2.3 分離部(カラム、カラムオーブン)
  2.4 検出器
  2.5 データ処理装置

 3. 分離モード(HPLCカラム)
  3.1 充填剤基材の種類と特長
  3.2 分離モードの種類と特長
   - 順相クロマトグラフィー
   - 逆相クロマトグラフィー
   - 親水性クロマトグラフィー(HILIC)
   - イオン交換クロマトグラフィー
   - サイズ排除クロマトグラフィー
   - 分析カラムの選択と使用時の留意点

 4. 検出器の種類と特長
  4.1 紫外可視分光検出器
  4.2 フォトダイオードアレイ検出器
  4.3 蛍光検出器
  4.4 示差屈折率検出器
  4.5 質量分析計
  4.6 検出器の選択と使用時の留意点

 5. HPLC使用時の留意点とメンテナンス
  5.1 使用時の留意点
  5.2 日常のメンテナンス(送液ポンプ、検出器、流路など)

 6. 移動相調製に関する留意点
  6.1 水、有機溶媒、緩衝液の選択について
  6.2 移動相調製時の留意点(調製方法、脱気など)

 7. 試料溶液調製に関する留意点
   7.1 試料の前処理方法
   7.2 試料溶液の調製時の留意点

 8. よくあるトラブル事例とその対処法
  8.1 ベースラインが安定しない
  8.2 ノイズの発生がみられる
  8.3 圧力の異常
  8.4 ピーク形状の異常
  8.5 ピークが検出されない
  8.6 ゴーストピークの出現
  8.7 ピーク面積の再現性がない
  8.8 ピークの分離が悪い
  8.9 保持時間の再現性がない

 【質疑応答】
 

キーワード
分析,液体,クロマト,カラム,品質保証,信頼性基準,生データ,GMP,研修,講習会,
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