~HPLCに関する基礎知識、使用時の留意点やノウハウ及びトラブルシューティング~
データの信頼性確保に必要なこと、日々の記録の残し方や訂正方法、データインテグリティについても解説!
☆基礎知識から実務に役立つノウハウ、及び各種トラブルへの対処法を詳しく解説!
こちらは2/25実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます
1. HPLCの基礎
1.1 クロマトグラフィーの原理
1.2 基本パラメーター
- 保持係数
- 理論段数
- 分離度
- 分離係数
- シンメトリー係数
- シグナル対ノイズ比(S/N)及び検出限界、定量限界
1.3 分離の最適化と基本パラメーター
2. HPLCの装置構成
2.1 送液部(移動相供給部、送液ポンプ、ミキサー)
2.2 試料注入部(オートサンプラー、マニュアルインジェクター)
2.3 分離部(カラム、カラムオーブン)
2.4 検出器
2.5 データ処理装置
3. 分離モード(HPLCカラム)
3.1 充填剤基材の種類と特長
3.2 分離モードの種類と特長
- 順相クロマトグラフィー
- 逆相クロマトグラフィー
- 親水性クロマトグラフィー(HILIC)
- イオン交換クロマトグラフィー
- サイズ排除クロマトグラフィー
- 分析カラムの選択と使用時の留意点
4. 検出器の種類と特長
4.1 紫外可視分光検出器
4.2 フォトダイオードアレイ検出器
4.3 蛍光検出器
4.4 示差屈折率検出器
4.5 質量分析計
4.6 検出器の選択と使用時の留意点
5. HPLC使用時の留意点とメンテナンス
5.1 使用時の留意点
5.2 日常のメンテナンス(送液ポンプ、検出器、流路など)
6. 移動相調製に関する留意点
6.1 水、有機溶媒、緩衝液の選択について
6.2 移動相調製時の留意点(調製方法、脱気など)
7. 試料溶液調製に関する留意点
7.1 試料の前処理方法
7.2 試料溶液の調製時の留意点
8. よくあるトラブル事例とその対処法
8.1 ベースラインが安定しない
8.2 ノイズの発生がみられる
8.3 圧力の異常
8.4 ピーク形状の異常
8.5 ピークが検出されない
8.6 ゴーストピークの出現
8.7 ピーク面積の再現性がない
8.8 ピークの分離が悪い
8.9 保持時間の再現性がない
【質疑応答】