・タンパク質のフォールディング反応過程の理論的予測法や、
 タンパク質の安定性・可溶性を向上させる手法等についても概説致します!

バイオ医薬品開発効率化のためのタンパク質の合理的デザイン法とそのノウハウ【アーカイブ配信】
☆タンパク質設計の成功率を高めるために注意すべき点とは?

こちらは10/17実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
タンパク設計【アーカイブ配信】
セミナーNo.
251058A
配信開始日
2025年10月20日(月)
配信終了日
2025年10月29日(水)
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
会員登録とは? ⇒ よくある質問
備考
資料付

・本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
・「ミーティング用Zoomクライアント」をダウンロードするか、ZOOM を
  ダウンロードせず、Web ブラウザから参加するかの2種類がございます。
  ZOOM WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。

・お申込み後、受理のご連絡メールをさせていただきます。
 一部メールが通常セミナー形式(受講券、請求書、会場の地図)になっておりますが
 LIVE配信のみのセミナーです。
・お申込み後、接続テスト用のURL(https://zoom.us/test)から
「ミーティングテストに参加」を押していただき動作確認をお願いします。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時の10分前に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・セミナー資料は郵送にて前日までには、お送りいたしますので開催1週間前の午前中までにお申し込み下さい。
 ご自宅への送付を希望の方は、お申込み時にコメント欄にご住所などをご記入ください。

・セミナーでのご質問については、オープンにできるご質問をチャットにご記入ください。
 個別(他社に知られたくない)のご質問は後日メールにて講師と直接お願いします。
・タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。

講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの
複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

【アーカイブ配信:10/20~10/29(何度でも受講可能)】の視聴を希望される方は、こちらからお申し込み下さい。
講座の内容
習得できる知識
〇 医薬品開発に使えるタンパク質デザイン用の深層学習ツールとは
〇 医薬品開発に使えるタンパク質デザイン用の物理学ベースのツールとは
〇 深層学習ツールではまだ困難なタンパク質デザインはどのように行えばよいのか
〇 タンパク質設計の成功率を高めるために注意すべき点は何か
〇 タンパク質のフォールディング反応を予測できるツールは何か
〇 タンパク質を安定化させる方法とは
〇 タンパク質の凝集を回避する方法とは
趣旨
 2024年のノーベル化学賞に象徴されるように、近年、AIなどを用いたタンパク質の理論的設計に関する発展がめざましく、バイオ医薬品開発に革命を起こしつつある。
 そこで本講座では、バイオ医薬品開発を効率化させるためのタンパク質デザイン法について概説する。特に、Rosettaなどの物理学ベースのツールや、RFdiffusion、ProteinMPNN、AlphaFold2などの深層学習ツールの使い方を概説し、設計の成功率を高めるためのノウハウなども紹介する。
 さらに、タンパク質のフォールディング反応過程の理論的予測法や、タンパク質の安定性・可溶性を向上させる手法等についても概説する。
プログラム

 1. タンパク質の基礎
  1-1, イントロダクション
  1-2. アミノ酸
  1-3. タンパク質のフォールディングとダイナミクス
  1-4. タンパク質に働く相互作用

 2. タンパク質の立体構造予測
  2-1. タンパク質の構造分類
  2-2. AlphaFold 2
  2-3. 予測精度の指標
  2-4. AlphaFold 2を使いこなすためのノウハウ
  2-5. AlphaFold 3
  2-6. AlphaFold 2と3に類似した予測法
  2-7. タンパク質の構造多型の予測法

 3. タンパク質デザインの基礎
  3-1. タンパク質デザインの目的
  3-2. タンパク質における変異ロバストネスと進化可能性
  3-3. タンパク質の経験的設計
  3-4. タンパク質の合理的設計

 4. 物理学ベースのタンパク質デザイン法
  4-1. 分子動力学シミュレーション
  4-2. タンパク質設計用ソフトウェアRosetta
  4-3. ヘリックス形成能予測ソフトウェアAGADIR

 5. 深層学習ベースのタンパク質デザイン法
  5-1. 構造生成用ソフトウェアRFdiffusion 
  5-2. 配列設計用ソフトウェアProteinMPNN 
  5-3. RFdiffusionとProteinMPNNを用いた設計例
  5-4. 小型抗体(scFv, VHH)の合理的設計
  5-5. 環状ペプチドの合理的設計
  5-6. リガンド結合構造生成用ソフトウェアRFdiffusion All-Atom
  5-7. リガンド結合配列設計用ソフトウェアLigandMPNN
  5-8. RFdiffusion All-AtomとLigandMPNNを用いた設計例
  5-9. 各ソフトウェア使用時の注意点
  5-10. デザインの評価方法

 6. タンパク質のフォールディング反応予測
  6-1. タンパク質のフォールディング反応機構
  6-2. 統計力学理論WSMEモデル
  6-3. 改良型統計力学理論WSME-Lモデル

 7. タンパク質の安定性と凝集
  7-1. タンパク質の変性と安定性
  7-2. 細胞内でのタンパク質凝集とアミロイド形成
  7-3. 分子シャペロン
  7-4. タンパク質の凝集に関わる相互作用
  7-5. タンパク質を安定化させる溶媒条件
  7-6. タンパク質を可溶化させる溶媒条件
  7-7. アミノ酸置換によるタンパク質の安定化・可溶化
  7-8. ジスルフィド結合形成を伴うリフォールディングの方法

 【質疑応答】
 

キーワード
バイオ医薬品,ペプチド,再生医療,WEB,研修,セミナー,講習会
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