1.マイクロ/ナノバブルの基礎特性(芹澤)
1-1 マイクロ/ナノバブルとは
1-2 物理的特性
1-2-1 終端速度
1-2-2 対体積表面積
1-2-3 気泡内圧力
1-2-4 帯電作用とゼータ電位
1-2-5 気泡間相互作用力
1-2-6 流動抵抗軽減作用
1-2-7 音響特性
1-2-8 バブリングによる流体物性変化
1-3 化学的特性
1-3-1 気体の溶解性と過飽和溶解
1-3-2 表面吸着特性と気泡崩壊、連行浮上効果
1-3-3 気泡圧壊時のラジカル生成
1-4 生理学的特性
1-4-1 血管拡張・血流促進効果
1-4-2 除菌・殺菌・冨酸素・酸化機能
1-4-3 発芽・生育促進
1-5 マイクロバブル・ナノバブルの成り立ちとその理解
1-5-1 「マイクロバブルは水中を上昇中に消滅する」って本当?
1-5-2 「マイクロバブルは自然放置で完全溶解し、圧壊で『ラジカルを発生する』」って本当?
1-5-3 マイクロバブル・ナノバブルの成り立ちと消滅-その正しい理解に向けて
1-5-4 「微細気泡ほど気液界面積濃度が大きい」って本当?
2.マイクロ/ナノバブルの発生機構・生成装置及びデモンストレーション(芹澤・江口)
2-1 マイクロ/ナノバブル発生の基本的なメカニズムとその特徴
2-2 マイクロ/ナノバブル生成の具体的手法
2-2-1 せん断(エジェクター方式)を利用した生成装置
2-2-2 せん断(旋回流方式)を利用した生成装置
2-2-3 スタティックミキサー
2-2-4 ベンチュリーを利用した生成装置
2-2-5 キャビテーションを利用した生成装置
2-2-6 加圧溶解を利用した生成装置 マイクロ/ナノバブル生成装置のデモン
ストレーション
3.各種パラメータの計測方法とその特徴(芹澤)
3-1 総論
3-1-1 マイクロ/ナノバブル挙動の主なパラメータ
3-1-2 各種測定法による気泡径測定の目安
3-1-3 市販の計測器仕様一例
3-1-4 各種測定法の長所と短所
3-2 気泡径・気泡径分布測定法の原理
3-2-1 フロー式画像解析法
3-2-2 コールター法
3-2-3 動的光散乱法
3-2-4 レーザー回折・散乱法
3-2-5 トラッキング法
3-2-6 液中パーティクルカクンター
3-2-7 共振式質量測定法
3-3 測定精度と分解能
3-3-1 測定法による精度と分解能の違い
3-3-2 「ナノバブル径測定結果は信じて良い?」
3-4 ゼータ電位
4.各種分野への応用(芹澤)
4-1 各種分野における一般的利用動向
4-1-1 応用例概要
4-1-2 利用技術例一覧
4-1-3 マイクロ/ナノバブル技術の実用化・開発動向
4-2 個別事例各種
4-2-1 環境分野
4-2-1-1 池水・湖沼の浄化
4-2-1-2 干潟の再生
4-2-1-3 ナノバブルによる海底汚泥の浄化
4-2-1-4 油汚染土壌の浄化
4-2-1-5 原発事故による圃場汚染土壌の除染
4-2-1-6 炭酸ガスマイクロバブルによるアルカリ廃液の中和
4-2-1-7 オゾンマイクロバブルによる脱色、有害物質分解、殺菌
4-2-2 農業・水産分野
4-2-2-1 魚貝類の養殖における病害予防と成長促進
4-2-2-2 窒素ナノバブル海水による魚の鮮度維持
4-2-2-3 魚を眠らせ鮮度を運ぶ
4-2-2-4 牡蠣の養殖におけるマイクロバブルによる洗浄
4-2-2-5 蒲鉾製造における酸素ナノバブルによる殺菌
4-2-2-6 稲作への応用
4-2-2-7 植物の開花促進、成長促進
4-2-2-8 富酸素による野菜等の成育促進
4-2-3 医療分野
4-2-3-1 がん細胞の破壊
4-2-3-2 血管平滑筋の増殖作用
4-2-3-3 オゾンナノバブルによる細菌の死滅
4-2-3-4 糖尿病による潰瘍の治療
4-2-4 生活分野
4-2-4-1 洗浄効果(洗濯、食器洗浄)
4-2-4-2 オゾンマイクロバブルを利用した洗濯機
4-2-4-3 気泡風呂
4-2-4-4 化粧品
4-2-5 エネルギー分野
4-2-5-1 流動抵抗軽減
4-2-5-2 ディーゼルエンジンの燃料改善
※セミナーテキストには上記の個別応用事例の全てを記載しますが、on-lineセミナーでは進捗状況により一部紹介を割愛する場合があります。
5.まとめ/参考文献