ハンドソープをはじめとする皮膚洗浄料の商品開発ではどのような基準で材料選定をしていますか?
界面活性剤の抗菌・抗ウイルス力について知っていますか?
泡立ちに優れ、皮膚への刺激の低い使い続けたくなるような処方を知っていますか?
皮膚洗浄料として求められる機能の確認から、今のご時世には気なる、界面活性剤を用いた皮膚洗浄と新型コロナウイルス対策についても言及。界面活性剤/油剤/増粘剤といった材料メーカーにもおススメの一講です。
1.界面活性剤とは
1.1 界面活性剤の定義と種類
1.2 界面活性剤の機能と応用例
1.3 界面活性剤の抗菌・抗ウイルス力
2.使い続けたくなる皮膚洗浄料に求められる機能は?
3.安定なクリーミーフォームの作り方とその応用
3.1 泡の生成・崩壊のメカニズム
3.2 安定な泡を調製するための界面活性剤の選び方
3.3 速泡性を高めるブースター
3.4 泡を安定化する増粘剤
3.5 効果的な消泡剤とそのメカニズム
4.皮膚への刺激の低い皮膚洗浄料の作り方とその応用
4.1 石けん(脂肪酸塩)
4.2 アミノ酸系界面活性剤
4.3 アルキルリン酸エステル系界面活性剤
4.4 アルキルエーテルカルボン酸
4.5 ノニオン性界面活性剤
4.6 保湿剤・油剤・高分子を利用した低刺激処方
4.7 コアセルベーションを利用した皮膚洗浄剤によるスキンケア
5.皮膚表面の菌叢に着目した皮膚洗浄技術
5.1 皮膚表面の菌叢と皮膚の状態への影響
5.2 界面活性剤を用いた黄色ブドウ球菌・アクネ菌の選択的殺菌
6.界面活性剤を用いた皮膚洗浄と新型コロナウイルス対策
6.1 界面活性剤による消毒とそのメカニズム
6.2 皮膚洗浄による感染予防とそのメカニズム
7.ヒット商品の処方解説
□質疑応答□