一品生産の金型だけではなく、航空機、自動車、医療機器等、あらゆる分野の部品製造に利用できる
加工が困難な材質を直接接触せずに加工が可能、複雑な形状と滑らかな表面を有する材料・部品を製造できる

電解加工技術の基礎と応用技術【WEBセミナー】
~電解加工の実践的総合知識~

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
電解加工【WEBセミナー】
セミナーNo.
st230205
開催日時
2023年02月15日(水) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  39,600円 (本体価格:36,000円)
会員:  37,620円 (本体価格:34,200円)
学生:  39,600円 (本体価格:36,000円)
価格関連備考
定 価 :1名につき 39,600円(税込)
会員価格:1名につき 37,620円 2名の場合 49,500円、3名の場合 74,250円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※セミナー請求書は代表者のメールアドレスにPDFデータを添付しお送りいたします。
備考
・PDFテキスト(印刷可・編集不可)
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
講座の内容
趣旨
 電解加工は、電気化学の原理を生産加工に応用した技術であり、加工速度が速く、工具電極がない等の特長を有するため、一品生産の金型だけではなく、航空機や自動車、医療機器などあらゆる分野の部品製造に利用できる加工法である。電解加工は非接触の加工法であるため、難削材の加工が可能で、航空機エンジンタービン翼部品のような、複雑な形状と滑らかな表面を有する部品の製造に適している。一方、大きな電流を流し、大量の生成物が発生するため、これらの生成物や熱、気体などを加工間隙から速やかに排出する必要があり、電解液を高い圧力で強制的に流す。特に、加工形状が複雑な場合、液の流れ、そして電流密度が不均一になり、加工精度が悪化する。電解加工の低い加工精度の欠点を克服できれば、電解加工技術は飛躍的に利用されるようになる。
 本セミナーでは、電解加工技術の概要、特徴と応用を説明し、電気二重層、材料溶出メカニズム、溶出速度、平衡加工間隙等の電解加工の基礎を解説する。なお、同じく非接触の加工法で、金型の製作に多く利用される放電加工技術との相違や使い分けについて解説する。
プログラム

1.電解加工の基礎
 (1) 電解溶出メカニズム
 (2) 電極電位、過電圧、分解電圧と極間の電位分布
 (3) 加工速度と電流効率
 (4) 平衡加工間隙

2.電解加工の応用技術と技術動向
 (1) 電解加工の応用形態
 (2) フラッシング動作とパルス電源の同期制御による高精度加工
 (3) 超短パルスによる微細電解加工
 (4) 超硬合金の電解加工
 (5) 単純電極による形状創成

3.放電加工との比較
 (1) 放電加工の基礎と特長
 (2) 放電加工と電解加工の使い分け

  □質疑応答□

関連するセミナー
関連する書籍
関連するDVD
関連する通信講座
関連するタグ
フリーワード検索