適切にコンピュータ化システムを導入・運用するために必要な、規制要求事項と課題を整理し、実際の活動における注意事項を解説する。

コンピュータ化システムの適正管理とCSVの基本と実践【LIVE配信】
~システム管理/サプライヤ/リタイアメント/DQ/IQ/OQ/PQの実施/逸脱・変更管理~
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
CSV【WEBセミナー】
セミナーNo.
220553
開催日時
2022年05月30日(月) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
薬企業で初めてCSVに従事する方。実際のCSV運用に悩まれている方。医療機器企業でCSVに取り組むことになり、どのように扱うかを検討している方。
必要な予備知識
GMP、QMSの一般的原則。
習得できる知識
CSVの原則が理解でき、自社の実態に合ったコンピュータ化システムの管理方法を検討できる。
システム導入時に手戻りや手待ちの少ないCSVプロセスを実行できる。
CSVの専門家と課題を共有できる。
趣旨
本講では単なるCSV用語の解説ではなく、データインテグリティを含むコンピュータ化システムに対する本質的な要求事項とコンピュータ化システム特有の実態の理解により、実現可能なCSV活動の方法を考えていただくためのヒントを提供する。システム導入時のバリデーションプロセスにおける注意事項を提供することにより、CSVに初めて取り組まれる方、用語は理解しているが実運用に悩まれている方にCSV活動に必要な枠組みと実践の両面から分かりやすく対応方法を解説したい。
プログラム

1. コンピュータ化システムの適正管理とCSV
 1.1 CSVの歴史と規制要件
 1.2 コンピュータ化システムの適正管理とCSVの関係
 1.3 電子記録と電子署名
 1.4 規制当局のCSVに関する主な指摘事項

2. コンピュータ化システムのデータインテグリティ
 2.1 データインテグリティとALCOA原則
 2.2 電子記録の注意点(規制要件)
 2.3 規制当局のデータインテグリティに関する主な指摘事項

3. 運用フェーズにおけるコンピュータ化システムの適正管理
 3.1 適用範囲
 3.2 アプリケーションのカテゴリー分類
 3.3 既存システムのリスク評価
 3.4 システムの管理
  3.4.1 システム記述書
  3.4.2 システム管理者の業務
  3.4.3 ユーザ管理
  3.4.4 データ管理(バックアップ)
  3.4.5 逸脱管理
  3.4.6 変更管理
  3.4.7 運用手順書
 3.5 リタイアメント
  3.5.1 データの移行
  3.5.2 リタイアメント時の課題

4. システム導入におけるCSV活動
 4.1 開発計画とバリデーション計画
 4.2 供給者(サプライヤー)の評価
 4.3 Vモデルによる適格性評価
  4.3.1 ユーザ要求仕様(URS)
  4.3.2 機能仕様書(FS)
  4.3.3 設計仕様書(DS)
  4.3.4 機能リスク評価
  4.3.5 設計時適格性評価(DQ)
  4.3.6 据付時適格性評価(IQ)
  4.3.7 運転時適格性評価(OQ)
  4.3.8 性能適格性評価(PQ)
  4.3.9 システム開発とCSV
  4.3.10 逸脱管理と変更管理
 4.4 教育訓練
 4.5 運用開始

5. システムオーナーとサプライヤの関係
 5.1 システム導入時の役割分担
 5.2 オーナーがサプライヤに求めたいこと
 

キーワード
CSV.コンピューター化システム,データインテグリティ.電子記録.研修.講習会.セミナー
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