医療機器開発のための事業化戦略とプロジェクトマネージメント【アーカイブ配信】
~マーケティング/市場分析/臨床ニーズ/グローバルな視点/出口戦略~

こちらは6/12実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます

セミナー概要
略称
医療機器事業化【アーカイブ配信】
セミナーNo.
配信開始日
2024年06月13日(木)
配信終了日
2024年06月27日(木)
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
サムエルプランニング(株) 代表取締役 宮坂 強 氏

《略 歴》
外資系医療機器企業: 
アボット・ラボラトリーズ、ベクトン・ディッキンソン、アルコンサージカル、
ファイザー、ボストンサイエンティフィック、アボットバスキュラー
国内医療機器企業:
メディコン、大塚メディカルデバイス
経験した医療機器の分野:
A.臨床検査自動化に関連して、
① 生化学検査、免疫検査、細菌検査の自動分析装置、②検査試薬。
B.治療用医療機器として、
① 眼科手術装置(白内障・硝子体手術装置、眼内レンズ等)
② 心臓血管外科デバイス(人口弁、人工血管、ペースメーカ等)
③ 整形外科用デバイス(関節鏡、インプラント等)
④ 血管内治療デバイス(ステント、バルーン、IVUS、脳コイル、高血圧治療デバイス)
C.国産の植込型補助人工心臓の開発にも関与EVAHEART(エヴァハート)
D. 国内大手製薬企業の医療機器事業の立上げ
医薬品による治療の課題解決を目的とする医療機器開発を目指し、国内外の医療機器ベン
チャーを探索、投資、開発支援、買収を行い、下記医療機器を開発
① 高血圧治療デバイス(腎デナベーション)
② 脳梗塞治療デバイス(血栓除去)を実現
市場構築:
新しい医療機器の治療分野の構築の為、専門領域の臨床医、医療従事者の組織化や専門学会の立上を経験
資格等:薬剤師
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ★1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
講座の内容
受講対象・レベル
特になし
必要な予備知識
特に予備知識の必要はありません
習得できる知識
医療機器開発・事業化を行う上で考えるべきポイント
  1.医療機器開発・事業化に必要な機能や環境の構築 
    「チーム編成と組織マネージメント」の視点から提示します
  2.医療機器開発・事業化のプロセスと課題と開発・事業計画立案の重要性。
  3.医療器開発・事業化におけるマーケティングの役割、その機能について。
   A) グローバルな視点、
   B) 出口戦略を考えるタイミング
   C) 市場分析と自社内経営資源分析の重要性、
   D) 臨床ニーズと対象顧客の認識、
   E) 経験者、他社との交流
  4.出口戦略を成功させる上のポイントを、成功事例から整理します。
趣旨
➤ 医療機器開発・事業化を成功させる上で考慮すべきポイントについて、多面的な観点から整理します。
➤ 医療機器開発に必要な様々な機能や環境に構築する上で「チーム編成と組織マネージメント」の重要性について。
➤ 開発の初期から、将来の事業化に向けての開発のグランドデザイン、出口戦略を構築する上で、マーケティングの重要性とその役割について議論します。
➤ 開発された製品を、医療現場に届けるための流通体制の構築と「出口戦略」について考えます。
プログラム

 1. 医療機器開発~事業家のチーム編制とプロセスマネージメント
    1-1. 医療機器に於いて考えるべきポイント
   (1)    自社の事業形態とポジショニング
   (2)    医療機器の事業化に必要な体制
    1-2. 世界の医療機器産業と米国医療機器企業の開発体制
   (1)    米国における画期的医療機器は大手企業から生まれない?
   (2)    ベンチャ企業と大手企業の関係(役割分担)
   (3)    強い企業の特徴=米国大手企業
   (4)    日本の医療機器産業の特徴
    1-3. 日本の医療機器産業の特徴
   (1)    COVID-19感染拡大で見えて来た日本の医療機器産業の課題
   (2)    日本の医療機器産業の状況と課題
    1-4. 医療機器の開発に必要な体制とチーム編制
   (1)    自社のポジショニングと目指す企業形態
   (2)    開発に必要な機能と役割とオープンイノベーション
  1-5. 開発プロセスマネージメントとマーケティング
   (1)    誰が組織とプロセスをマネージするか?
   (2)    プロセスの可視化とゲート(関門)管理

 2.医療機器開発~事業化におけるマーケティングの役割
  2-1. 医療機器開発で考えるべきポイント
   (1)    医療機器は臨床現場で生まれる=アンメットニーズの抽出
   (2)    臨床現場の課題、アンメットニーズは明確か?
   (3)    自社と開発品の市場における“ポジショニング”とは?
   (4)    医療的価値=保険適用の可否?
  2-2. 開発のプロセスの理解と事業化の課題
   (1)    開発ステージの理解、難関、関門、採算性
   (2)    事業計画
  2-3. マーケティングの役割
   (1)    世界の医療機器メーカのマーケティング
   (2)    製品開発の於けるマーケティングの役割
   (3)    事業化の課題とマーケティングの市場調査
  2-4. 出口戦略の重要性
   (1)    製品開発と事業化の要=出口戦略
   (2)    事例紹介:異業種からの参入とスタートアップ企業の事例

スケジュール
2部構成とし、
① 1時間半の講義 ② 20分程度の質疑応答
10分程度の休息を挟んで
② 1時間半の講義 ② 20分程度の質疑応答
キーワード
医療機器,事業化,アンメットニーズ,セミナー,講習,社内研修
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