☆細胞培養に必要な準備や機材など基礎からしっかり学べます!
☆細胞培養におけるよくあるトラブル事例とその対策とは?
☆細胞の品質管理のポイントとは?
こちらは11/7実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます
1.細胞培養概論
(1)細胞
1.培養細胞の選択
2.培養細胞の種類
3.培養細胞の呼称
(2)培地
1.培地の成分
2.基礎培地
3.培養細胞と培地の組み合わせ
4.血清
5.増殖因子と無血清培地
(3)機器、器具
1.クリーンベンチと安全キャビネット
2.CO2インキュベータ
3.純水製造装置
4.倒立位相差顕微鏡
・位相差の合わせ方
5.培養容器
・ディッシュとフラスコ
・遠心管(コニカルチューブ)
6.ピペットとピペッター
7.滅菌缶
8.アスピレータ
9.血球計算盤
2.細胞培養の基盤技術
(1)滅菌方法
1.オートクレーブ滅菌
2.乾熱滅菌
3.濾過滅菌
(2)培地、緩衝液の調製
1.粉末培地の調製
2.オートクレーブ滅菌
3.濾過滅菌
・抗生物質
・pH調節
4.平衡塩類溶液
5.細胞剥離溶液(トリプシン溶液)
(3)無菌操作
1.微生物の侵入経路
2.ビンとチューブ
3.クリーンベンチ内部
・持ち込んだ器具類
・ディスポーザブルピペット
・滅菌缶のガラスピペット
4.ピペットワーク
5.マイクロピペット
6.空気の流れ
(4)細胞の継代・計数
1.継代と集団倍加数
2.細胞剥離溶液処理(トリプシン処理)
3.血球計算盤の使い方
4.細胞濃度の計算
5.増殖曲線
(5)細胞の入手
1.細胞バンク
・国内外の細胞バンク
2.細胞情報
・細胞株データベース
3.ヒト由来細胞の利用に関する研究倫理
・人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針
(6)細胞の品質管理
1.細胞の汚染
2.見えない細胞の汚染
3.マイコプラズマ汚染
・蛍光染色法による検出
・PCR法による検出
・マイコアラート法による検出
4.細胞間のクロスコンタミネーション
・HeLa細胞の混入による培養細胞の置き換わり
・クロスコンタミネーションの検出
5.細胞の保存とロット管理
・細胞を入手したら
・保存用ロットと実験用ロット
・継代数の記録とロットの管理
・正常細胞の分裂回数と品質管理
3.細胞培養の実践 ~気をつけたいポイント~
(1)培地の交換
1.CO2 インキュベーターからの取り出し
2.培地吸引時の注意
3.培地添加時の注意
4.日付の記載
(2)継代培養
1.PBS(-)による洗い込み
2.トリプシン処理時の注意
3.生細胞の計数と計算
4.フラスコ、ディッシュへの記載事項
(3)解凍培養
1.DMSOの細胞毒性
2.凍結チューブの取り扱い
3.凍結細胞解凍時の注意
4.解凍懸濁液の希釈
5.遠心機の回転数と重力(g)
6.上清の吸引除去と細胞ペレット
7.フラスコ、ディッシュへの記載事項
8.生細胞の計数と計算
9.細胞懸濁液の調製
10.細胞の均一な分散
(4)凍結保存方法
1.凍結保存液の調製(DMSOの取り扱い)
2.凍結保存液の種類
3.凍結保存液による細胞懸濁時の注意
4.凍結保存細胞懸濁液の分注
5.凍結用断熱容器での保存
6.液体窒素タンクでの保存
(5)輸送方法
1.室温による輸送
・浮遊細胞
・接着細胞
・受け取ったら
2.ドライアイスによる輸送
3.液体窒素による輸送
(6)細胞培養の記録
1.入手細胞の記録
2.凍結細胞の記録
3.日々の記録
(7)実験ゴミの廃棄
1.バイオハザード
・バイオセーフティーレベル
・感染性廃棄物
2.プラスチックごみなど
<質疑応答>
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