2018年07月19日(木)
12:30~16:30
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・再生医療の周辺産業における動向
・周辺産業における戦い方の整理
・実現に向けてのアクションプランの考察
近年では企業主導により再生医療の産業化が推し進められている。再生医療を実現するために必要不可欠な周辺産業についても事業化が進められている。キーワードとして標準化や産学連携、パッケージ化などが挙げられており、さまざまなレポートやセミナーが開催されている。その多くは業界全体に対する俯瞰や個別具体的なサービスの紹介であり、産業にとっての「将来シナリオ」や「戦い方のオプション」については議論が必要とされている。
本講演においては、周辺産業における参入プレーヤーの戦い方についての整理を行う予定である。
1.再生医療産業全体の俯瞰
1-1 国内外の再生医療産業の現状
・ 伝統的再生医療企業の取り組み
・ 新規参入再生医療企業の取り組み
1-2 参入プレーヤーの研究開発の動向
・ 国内アカデミアにおける研究開発動向
・ 再生医療の政府の支援体制
1-3 国内外の再生医療関連動向
・ 規制動向と関連制度
・ 海外企業、政府の取り組み
2.周辺産業におけるこれまでの議論の整理
2-1 国内周辺産業の抱える課題
・ 効率化のボトルネックの存在
・ オープンとクローズ
・ プロダクトアウト型とマーケットイン型
2-2 再生医療のバリューチェーン構造の変革
・ 中央集権型再生医療と分散型再生医療
・ 医療中心の再生医療提供モデル
・ 周辺産業プラットフォームの形成
3.周辺産業の変局点の見極めと実現可能性
3-1 事業化推進についての予見性と対策
・ 予測が困難な市場状況への対応方法
・ 医療・ヘルスケア領域におけるシナリオ検討
3-2 周辺産業を含む市場変化についてのシナリオ
・ バリューチェーン管理モデルへの進化
・ 伝統的医薬モデルと病院中心モデル
・ 医療ICTプレーヤーとの連携モデル
3-3 再生医療分野におけるデジタルトランスフォーメーション
・ 研究開発~製造~販売~市販後までの一体化
・ データインティグリティの推進
・ オープンイノベーション推進
3-4 ビジネスモデルイノベーションの推進
・ 社内外の推進体制のあり方
・ 企業連携を成功させるプロジェクト推進
4.周辺産業への参入プレーヤーに求められる戦い方
4-1 プレーヤーごとのコアビジネスから見た戦い方の違い
・ 製造装置・機器:データプラットフォーマー
・ 試薬・培地、器材:バリューサプライヤー
・ 輸送:トータルオーガナイザー
・ ITシステム:トータルオーガナイザー
4-2 再生医療関連事業のポートフォリオ管理
5.別産業からの学び
5-1 製薬産業における動向
5-2 ものづくり産業における動向
6.デジタル活用に向けて必要な議論
6-1 企業内における議論の進め方
【質疑応答・名刺交換】