座学+実習を通じてHAZOPのポイントや難しさを体感、再認識できるセミナーです!!
オンライン会議アプリzoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。
定員となりました(4/20更新)
《1日目》
1.座学―HAZOPの概要
HAZOPの方法と手順
◆法的要求
◆長所・短所・限界
◆HAZOP以外の手法との違い
◆事故事例へのHAZOP適用例
◆定常HAZOP用ガイドワード
◆非定常HAZOP用ガイドワード
◆ノードの目的と分割方法
◆HAZOPワークショップの手順と注意点
◆HAZOPの例題など。
◆例えば、HAZOPでは原則としてダブルフェールは想定しないが、その理由や例外も説明する。
2.座学―HAZOPのスタディのポイント
ポイント約40項目を1項目ずつ解説する。
◆対象範囲
◆想定するものと想定しないもの
◆前提条件
◆各種仮定
◆どの深さまで検討してどこから先は検討しないかなど。
3.定常HAZOPグループ演習
モデルプラントの配管計装線図(P&ID)を用いる。
◆講師がHAZOPリーダーとなり、ガイドワードの「流れなし」から順に進める。
◆受講者は全員で「流れなし」や「流れ増加」などの原因・影響・結果・既存安全対策を”実務のHAZOPと同様に”議論する。
◆原因・影響・結果・既存安全対策が分かり難い部分は講師が解説する。
《2日目》
1.定常HAZOPグループ演習
初日の続き。受講者が交代でHAZOPリーダーと書記を担当する。
2.座学―リスクマトリクスによるリスク評価
HAZOPに引き続いて実施されるリスク評価を解説する。
◆発生頻度の計算方法
◆高圧ガス保安協会の『リスクアセスメント・ガイドライン』には載っていない発生頻度データなど。
3.個別技術相談会 (約45分、必要に応じて延長)
受講者の質問に個別にお答えします。HAZOPに関する質問を準備・持参下さい。本セミナーに直接関係すること以外の質問でも構いません。