リポソームやLNPといった脂質ベースのナノDDSの基礎的知識、設計時の考え方、調製方法を解説!
実験室レベルの評価方法やリフレクションペーパーやガイドラインに沿った評価方法を紹介!!
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1. 脂質をベースにしたナノDDSの基礎
1-1 薬物送達学概論 DDSとは何か?
1-2 医薬品開発からみたナノDDS技術の重要性
1-3 リポソームと脂質ナノ粒子(LNP)の違い
1-4 リポソームの基礎
1-5 脂質ナノ粒子(LNP)の基礎
2. リポソームと脂質ナノ粒子(LNP)の設計理論
2-1 体内動態制御と細胞内動態制御の重要性
2-2 脂質分子の構造と脂質膜の流動性
2-3 イオン化脂質
2-4 細胞内動態制御技術
2-5 体内動態制御技術
2-6 脂質組成の最適化
3. リポソームと脂質ナノ粒子(LNP)の調製方法
3-1 リポソームの調製方法と物質封入方法
3-2 LNPの調製方法:アルコール希釈法
3-3 核酸搭載LNPの調製方法
3-4 マイクロ流路を用いたLNPの大量調製
4. リポソームと脂質ナノ粒子(LNP)の評価方法
4-1 ガイドライン・リフレクションペーパーを踏まえて
4-2 粒子径・粒度分布・ゼータ電位測定
4-3 薬剤の封入率測定
4-4 脂質量測定
4-5 安定性評価
4-6 細胞内動態評価
4-7 体内動態評価
5. 実例紹介
5-1. 核酸アジュバント搭載LNPを用いたがん免疫療法
5-2. siRNA搭載LNPを用いた免疫細胞の遺伝子発現制御