信頼性物理に基づく信頼性創り込みと信頼性試験技術【LIVE配信】

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
【アーカイブ配信:5/29~6/11(何度でも受講可能)】の視聴を希望される方は、こちらからお申し込み下さい。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
信頼性試験【WEBセミナー】
セミナーNo.
2505103
開催日時
2025年05月28日(水) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。

※LIVE配信とアーカイブ配信(見逃し配信)両方の視聴を希望される場合
 会員価格で1名につき55,000円(税込)、2名同時申込で66,000円(税込)になります。
 メッセージ欄に「LIVEとアーカイブ両方視聴」と明記してください。

会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
・資料付(PDFデータでの配布)
 ※紙媒体での配布はございません。
 ※資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちら からミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついては こちら をご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。
講座の内容
受講対象・レベル
・信頼性技術が必要な製品開発ステージにおいて、研究開発、製品設計、工程設計、品質保証、技術営業、サービスに携わっている技術者・研究者
・特に経験年数は問いません。
必要な予備知識
・企業(含販売会社)や団体において製品のQAステップに関係されている技術者であれば、特に予備知識は必要ありません。
・可能であれば3年程度の実務経験があれば理解が深まります。
習得できる知識
信頼性を物理的に保証する為の基本技術及びプロセスを学ぶことができ、特に新規技術や新規事業参入に対して信頼性を創り込むことに対する道筋が理解できます。
具体的には故障をあくまで物理的に捉えられることで、あらゆる分野の部品/構造の信頼性について優劣を判断することができるようになっていただく事を実感いただけます。
趣旨
 企業は新しい価値を創造し新規事業の創出活動に注力する為には、未知技術の社会実装の為に信頼性創り込みが必須であり、信頼性物理に基づいた信頼性検証・設計が王道であります。しかし信頼性試験は大変手間/コスト/時間が掛り、実現が非現実的と考えられています。
 そもそも信頼性試験とは“ストレスを長時間印加し、故障するか否かにより判定する検査の一つ”と思ってませんか? 確かに信頼性創成期には“信頼性試験とは部品に高温・高湿ストレスを千時間以上印加し、所望の信頼性を満足するか否かを判定する”という側面に脚光が浴びていました。しかし近年の信頼性試験はTEG(Test Element Groups)、ストレス種、劣化する計測特性等、様々な新たな技術やインフラを整備し信頼性評価・検証を行い、従来のノウハウ・データと新たなデータでデジタルモデルを構築し、物理的且つデジタルモデルに基づき信頼性保証しています。
 本講演では“信頼性”と“信頼性創り込みの全体像”を確認した後、“信頼性試験技術”について主として“信頼性物理”の側面から詳細解説します。特に信頼性試験で検証できるのは個別の故障メカニズムであり、寿命は物理的反応速度に基づき説明されることを様々な例を使って説明いたします。本講座を通して皆様が、故障を物理的メカニズムとして信頼性物理に則り理解されることに注力致します。そして皆様が信頼性物理に基づいた信頼性試験等を企画・開発・実行し、信頼性が創り込めている確信を持てる事が最重要である事を理解頂ければ幸いです。
プログラム

序.社会情勢の変化と信頼性の必要性

1.信頼性概論
    1-1. 品質と信頼性
        (1)品質,信頼性と安全性
        (2)信頼性工学体系
    1-2. 信頼性用語と代表的特性値
        (1)信頼性用語と特性値
        (2)信頼性基本概念
    1-3. 信頼性目標の重要性
        (1)信頼性目標とは
        (2)実際の信頼性目標の運用

2.信頼性創り込みと物理的検証技術
    2-1. 信頼性創り込みと検証
    2-2. 信頼性検証技術
        (1)統計的検証技術
        (2)知識・経験的検証技術 
        (3)物理的検証技術
    2-3. 信頼性試験,物理的故障解析と信頼性物理
        (1)信頼性物理と信頼性試験
        (2)信頼性物理と物理的故障解析

3.基本的な信頼性物理
    3-1. 故障メカニズムと律速反応
    3-2. 主な加速要因
        (1)温度加速性
        (2)湿度加速性
        (3)応力加速性
    3-3. 故障メカニズムの物理/化学反応
        (1)表面/界面での反応
        (2)化学的酸化・腐食
        (3)電気的破壊
        (4)機械的破壊
        (5)複合ストレスモデル

4.信頼性試験の適用
    4-1. 製品開発ステップの中での信頼性試験
        (1)信頼性試験に対する3つの側面と誤解
        (2)目的別信頼性試験
        (3)製品開発ステップ別信頼性試験
    4-2. 信頼性試験の種類と注意点
        (1)環境試験
        (2)温度湿度試験
        (3)複合環境試験

5. 標準化とデジタル化への対応

キーワード
信頼性試験,信頼性物理,故障解析,品質管理,セミナー,研修,講演
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