2025年10月30日(木)
12:30~16:30
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(株)ユー・メディコ 分析事業本部 リサーチフェロー 野田 勝紀 氏
《ご専門》
(株)ユー・メディコ入社後、超遠心分析を中心とした
抗体医薬品の凝集体解析に従事。
その後、抗体医薬品の物理化学的特性を利用した処方検討や、
質量分析を利用したバイオ医薬品の品質分析業務に従事。
現在、(株)ユー・メディコのリサーチフェローとして、
抗体などのモダリティに加え、遺伝子治療薬の分析業務にも参画している。
非会員:
49,500円
(本体価格:45,000円)
会員:
46,200円
(本体価格:42,000円)
学生:
49,500円
(本体価格:45,000円)
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・
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バイオ医薬品の分析業務に従事されている方、これからバイオ医薬品の分析法開発に携わる方。
・バイオ医薬品における分析法バリデーションについての試験法
・分析法バリデーションについての理解
・AQbDについての知見
バイオ医薬品(抗体医薬、ワクチン、遺伝子治療薬など)は、従来の低分子医薬品とは異なり、複雑な高分子構造を持つため、品質管理の重要性が一層高まっています。特に、製造プロセスの影響を受けやすく、バッチ間のばらつきや不純物の管理が課題となることから、分析法バリデーションの必要性が増しています。そのため、FDA(米国食品医薬品局)やEMA(欧州医薬品庁)などの規制当局は、ICH Q2(R2) などのガイドラインに基づき、分析法の適格性評価(バリデーション)を求めています。また近年、ICH Q14で提唱されているAnalytical Quality by Design(AQbD)に基づいた分析法開発が進められ、ICH Q2(R2)もICH Q14を意識した内容となっています。本セミナーでは、バイオ医薬品を分析する上の留意点、特性解析や試験法の選定法をご説明したのち、ICH Q14で示されているAQbDとICH Q2(R2)の関係性とICH Q2(R2)に示されている分析法バリデーションについてご説明いたします。また最後に実際の分析法バリデーションの実施例をご紹介し、バイオ医薬品の分析法バリデーションの要点を整理いたします。
1.バイオ医薬品を分析する上での留意点
-バイオ医薬品は不均一であること。
-バイオ医薬品の保管上の留意点
-その他の留意点
2.バイオ医薬品の特性解析や品質管理におけると試験法の選定
-ICH Q6Bに基づいたバイオ医薬品の規格や試験法の選定について
-標準品/標準物質について
-特性解析
-品質管理
3.バイオ医薬品の特性解析や品質管理におけると試験法の選定
-ICH Q6Bに基づいたバイオ医薬品の規格や試験法の選定について
-標準品/標準物質について
-特性解析
-品質管理
4.AQbDとは
-ICH Q14とは
-Analytical Target Profile(ATP)の設定
-リスクアセスメントについて
5.分析法バリデーションとICH Q2
-ICH Q2とは
-ICH Q2(R1)からICH Q2(R2)への変更点
-ICH Q14との関係
-分析能パラメータ
6.分析法バリデーション試験計画例
-例1:高速液体クロマトグラフィー(HPLC)
-例2:酵素免疫測定法(ELISA)
【質疑応答】
バイオ,分析法,バリデーション,パラメータ,評価,セミナー,研修,WEB,LIVE