ハード・ソフト両面による実効性のあるヒューマンエラー対策とは?

医薬品製造現場でのヒューマンエラーを未然に防ぐハード・ソフト面の管理方法
~エラーを防ぐ設備・設計の工夫と手順書作成/教育訓練の評価法など~

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セミナー概要
略称
ヒューマンエラー
セミナーNo.
150904
開催日時
2015年09月30日(水) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第1会議室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名様同時申込の場合、2人目無料(2名で49,980円)になります。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
備考
昼食・資料付き
講座の内容
趣旨
発生したトラブルを当事者個人によるヒューマンエラーと捉え、他の要因分析や横展開に至らず、結局似たようなトラブルを再発させるケースが結構ある。
品質マネジメントシステムの視点に立てば、エラーの遠因は企業の品質システム自体に問題があり、より広く深く根本原因を調査し、是正措置/予防措置(CAPA)を実施しなければ再発を防止することはできない。
各種リスクマネジメント手法や「SHEL手法」を使って、ハード・ソフト両面による実効性のあるヒューマンエラー対策を紹介する。
プログラム
 1.ヒューマンエラー=作業者に原因?
  1.1 マニュアル通りで事故を起こした例
  1.2 「ルールを守れ」に終始する企業は
  1.3 逸脱=作業者ミスと単純にとらえない
  1.4 原因は一つとは限らない

 2.個人に帰結する原因
  2.1 個人的ミスの発生タイミング
  2.2 認知ミス
  2.3 記憶違い、忘れ
  2.4 誤判断
  2.5 動作ミス

 3.ヒューマンエラー=「システム不備」という視点
  3.1 品質保証システムの設計
  3.2 品質システムの不備
  3.3 品質システムができていれば
  3.4 是正措置/予防措置(CAPA)ができているか
  3.5 逸脱管理とCAPAはリンク
  3.6 リスクマネジメントには情報源がいる
  3.7 「考える」作業員を養成しているか
  3.8 リスクマネジメントに必要な知識管理

 4.教育訓練の再確認
  4.1 教育訓練での留意点
  4.2 力量とは
  4.3 実効性の検証
  4.4 教育は「教」と「育」

 5.ヒューマンエラー対策の一般的手法
  5.1 4M-4Eマトリックス
  5.2 H2-ガイド
  5.3 魚の骨図法
  5.4 P2R2手法
  5.5 HAZOP手法
  5.6 FTA手法
  5.7 ETA手法
  5.8 SHEL分析(SHELモデル)と対策の事例

 6.付録 演習問題 貴方ならどう対策しますか
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